テレビ番組の勧め

もっと早く気付いて記すべきだったけど、NHKBS1で「オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史」というのを10回のシリーズでやっている。
今日で4回目が終わってしまったのだけれど、次は来週だから是非見るといい、午前0時から。
再放送なんだけど、授業真っ盛りの多忙時に後半の一部を見た時に、これは全部見たいものだと強く感じたものだ。
この監督らしく確かに「もうひとつのアメリカ史」が、つまりは強者がデッチあげたものではない信頼できる歴史が伝わってきて、アメリカ(のみならず世界)の歴史に対する認識が根本から改まるものと思う。
フランクリン・ローズベルトの偉大さも多層性を伴って理解されたし、彼を踏襲して大統領になる可能性のあった、ウォレスという理想家肌の政治家の存在を知らされたのも嬉しかった。
ストーン監督が毛嫌いするブッシュ(息子)が大統領に選ばれてしまうように、アメリカという国はショーモナイ・ヒドイ国だとは常々思っていて、絶対に行きたくない国の代表だけれど、それでも良心を失わずに闘っている人々を見ると、同情しつつ感心するばかりだ。
人種差別・貧富の差・銃社会等々、記したいことが次々と浮かぶけれど、キリが無いので・・・
このシリーズは本にもなっているようなので、見られなかった人は是非読むことをお勧めします。

@ 以前「ピカリの定理」という番組が深夜に放送されるのは惜しい、と記したら間もなくゴールデンに移されたのは嬉しかった。
木曜深夜に日本テレビで放送されている「フットンダ」という番組を第一回から見ているのだけれど、私の大好きな<言葉遊び>なのでメチャ楽しい。
MCはタカトシだから一段と笑える、早くゴールデンに進出して欲しいものだ。
ついでに言わせてもらうと、デラックス松子というトドのようなオバハン(を始めとする不細工な2丁目人種)達は、一刻も早くテレビ画面から消え失せてもらいたいのだが・・・(以前にも書いたけど)