ハイエン(円高)?  ハ〜胃炎?  肺炎!

肺炎になっちまったヨ、ホント。
入院しなくていいのだから軽症なんだろうけど。
自覚症状が始まったのは日曜朝から。
左胸が痛いので揉んでいたら痛みが増すばかり。
初めての痛みなので心配しながら喘息を診てもらった多摩総合医療センターのカードを見たら、日曜は予約の電話も受け付けない模様。
翌日まで痛みが解消することを願いながら堪えていたら、少しは和らいできた感じだったかな。
ところが予約をとろうと思って月曜朝から電話しまくっても通話中で繋がらない。
回線増やせヨ!
埒が開かないので、何度か尿管結石で世話になった昭和病院に急いだ。
受付時間の11時までにタクシーをとばして間に合ったものの、呼吸器内科は紹介状と予約が必要だと言われてエーーーーッ!
夕方になってやっと電話が通じた多摩病医療でも、前に受診してから1年以上経っているから改めて紹介状をもらってから予約しろとのこと。
いったい日本の医療機関はどうなってるんだ???
大きな病院で診てもらうには町医者の紹介状が必要だということは、医師会が選挙の票集めのために取った手段なのか?!
人命よりもカネ(と政治)が大事、というよくあるパターンなのか!
でも痛みは日増しに和らいで、水曜にはほぼフツーの状態になって喜んだのも束の間、木曜の午前にまたスゴイ痛みが戻ったのだヨ、イテエ!の何のって。
ともあれ紹介状をもらってから多摩医療で予約を頼んだら18日だというので、痛み始めたのが7日だから病気によったら死んでるヨ。
早エ話が、日曜でも何でも、病院の緊急医療とかいう所に飛び込めばいいということだったらしいのだけれど、救急車に乗らずにそんな所に乗り込んでいいものか、理解の外だった。
ちなみに救急車は一度乗ったことがある。
学大に赴任した年に、宇都宮大学に非常勤講師で通っていた時、忘年会の帰りの新幹線で上記の尿管結石の症状が出て痛くて死ぬ思い。
大宮で降りて救急車を呼んでもらって人生初体験をしたのだが、翌日病院で目覚めたら痛みはケロッと無くなっている不思議さ。
話を戻すと、昨日(11日)午後でも受け付けていた一橋病院で診てもらうことができて、痛みの原因が判明。
窓口で「今日の内科は糖尿と感染症の2人だ」と言われた時は、チョッと腰が抜けかかったけどネ。
もちろん選んだのは感染症の専門医。
CTスキャンには、ハッキリ白い塊りが左胸に顕れてビックリ納得。
正真正銘の肺炎だが、肺ガンなどの可能性もチェックするとのことで検査があり、来週また行くことになった。
それまでには回復してると思うので、皆さんご心配なく!
今日は予定どおり、ナオさんの卒論指導で一橋大へ。
卒論といっても二度目のもので、同世代の彼女はジンセイを生き直すかのように「青春」しているのが見ていて気持イイ。
大学同期入学の仲間に言われたことがある言葉だけど、「セキヤは間延びした青春を送っているなァ」はホンシツを突いてると感心している。
電通では大したコピーを作ってないヤツだけどネ。
ナオさんも全共闘時代も含めて、実に「青春」しているなァ、もちろんツライこともあるのがジンセイだけど。
それに比べれば肺炎なんて大したことじゃない、宇大時代に苦しんだリンパ腫はタイヘンだったけど。
明後日の安吾研究会には参加できそう。
ただしリンパ腫の治療時のように、呑みたくならないのでチョッと淋しい。