「肉弾」  美酒さまざま

15日は盆の墓参りで前橋へ行ってきた。
駅から寺までタクシーで往復しただけなのだけれど、予想を超えて疲れていたらしく眠気が取れず、昨日はほとんど仕事ができなかった。
車中あまり眠らずに桐原の仕事の本を読み続けていたせいもあるだろうか。
墓参りのご褒美慰労に赤ワインを開けたのを2日連続で呑んで空けてしまった。
この暑さに拘らず当然ワインセラーなど無いので、この間ジューシーとツク坊から頂戴したのを1人で呑んでしまったのは覚えているけれど、このメドックは誰からもらったのか未だに思い出せないので申し訳ない限り。
それにしても美味い! きっとジャミラが里帰りで留守のせいでもあるだろう。
ともあれ疲れて今日は朝の二度寝をスムースにやったので、眠くないのを幸い戦争青春映画と銘打った「肉弾」を見ながらブログを記し始めたところ。
この映画は学部生の頃だったか、岡本喜八監督というので映画館で観た覚えがあるけれど、大谷直子は覚えていたものの主演の寺田農を始め笠智衆小沢昭一田中邦衛などそうそうたるメンバーが出ているので驚き。
その割にはあまり面白くないのは、昔観た時と同じ感想。
大谷直子の現在は知らないが、若き日の直子の肉付きはちょうどイイ感じで、それに比べると最近の女子美の理想は痩せすぎて気持悪いくらいダ。
昨夜は深夜ほど同じ時間帯で、TBSがインパール作戦に動員された看護婦の悲惨な体験を、日テレが非戦闘艦で沈められた民間人の話(TBSを中心に観ていたので詳細は不明)を特集していたが、今日は「肉弾」で戦争モノを取り上げているわけだが、この時期のみならず強いられた戦争禍を忘れないことが何より大事。
でないと、安倍政権に引きずられるまま、アメリカ従属国として「肉弾」にされることになるだろう。

合宿の呑み部の活動について記してないので気になっている。
そもそも2日間大人13・4名と子供2・3人という参加者だったが、仕事やケガで来れなくなって残念がっていた仲間が多かった。
特に宇都宮大学の卒業生がツク坊の大ケガ(酔って階段落ち)その他で4名のみという淋しさだったし、学大ではジューシーが初めて参加の意向を連絡してきたものの仕事に重なってしまった。
ツク坊の子供はヒグラシゼミに出てくるほど成長しているが、今回来た子どもはユカチン一世や同期のオキヌの子どもでまだ4〜6歳でカワイイ盛り。
彼らが大学生になる頃に、イチローは生きてボケてるのか、亡くなってるのか・・・
卒業生中心の合宿になったものの、第1回の昨年に引き続いて学部生のインパルス・ペアーが、昭和ゼミから直接2泊目に合流してきたのも嬉しい驚き。
海が癒してくれるパワーは効果抜群で、イチローも月に2度海を見ないとオカシクなりそうで、そのイチローを基準とすると緊急度が高い仲間が今回2・3人参加できたのはとても良かった。
それで呑み部なのだが、例によって参加できなかったツク坊を始め皆さんがたくさんの高級酒を差し入れてくれたので、2夜とも自家では味わえないゼイタクな思いができた。
県の教育委員会に移ったために多忙を極めているそうな細エビが、土曜泊しかできないのに茨城から遥々電車で駆けつけてくれ、4月の那珂湊の時と同じ美酒「郷の誉」その他を差し入れてくれた等、感激することばかり。
有名らしい「炸(さく)」(フニャ君より)とかいう日本酒やジョニ黒(ユウ君より)など、2夜とも種類も量もたくさんの酒を呑み尽くしたが、いつもながら呑み部長・アマッチには感謝あるのみ。