長谷川千恵子・橋本昌茨城県知事の犯罪(その後)  最首悟

障害児はこの世に存在してはならないという意味の発言した長谷川千恵子と、それを支持した長谷川昌の件は取り上げたけれど、「ダウン症のイケメン」として知られたタレントのあべけん太という人が抗議をしてるという(朝日新聞12月1日の記事)。
父君も一緒に記事に取り上げられていて、けん太さんが生まれた時は「正直、落ち込んだ」そうだが、気長に育てるように努力していくうちに「けん太の方が人間本来のリズムなのかも」と気付かされたという。
この問題が前景化する度に想起されるのが最首悟さんのことだ。
ずいぶん前にもブログに記したと思うけど、最首さんは全共闘運動の際は東大駒場の基礎科学の助手として学生と共に闘ってくれた方だ。
出世街道を放棄して闘っていた姿は当時から感銘を受けていたけれど、その十数年後にテレビ画面で見た時には重度のダウン症(?)のお子さんと戯れる姿だったので驚いた。
でもその姿が実に楽しそうに見えたが、そう言えば最首さんも「○○の方が人間本来なのかも」とおっしゃっていたように思う。
尊敬に値する人物の一人で忘れられない方だが、その反面で長谷川や橋本のような邪悪な存在を知ると、キャツ等こそ抹殺されねばならないと思う。