定時制高校の同窓会  酔って寝過ごし

上野忍岡(しのぶがおか)高校定時制に7年勤務していたことは誇りの1つだけれど、6月第1日曜が同窓会というのは昔からの伝統ながら、統廃合で定時制が無くなってからはボクが担任した学年(2つ)だけの集まりになっている。
でも毎年別の学年からの参加者がいて嬉しいのだけれど、今年は30数年ぶりに会えた卒業生が3人もいて喜びもひとしおだった。
顔は覚えていながら名前がすぐに思い浮かばないのはいつもながら、興味深いのは女性の方がトシをとるのが早いと感じること。
20歳前後の頃の彼女たちのピチピチした記憶から、いきなり数十年後の彼女たちに出会うのだから当然にしても、男の場合はそれほどトシを感じないのはどうしてなのか?
(髪の毛は隠しようがなくトシが現れるけど。)
ボクも男だからか「センセイは変わらないネ」という感想をよく聞くのだけれど、「上半身は日本ハムで、下半身(阪神)はタイガース!」と応えている。
酔ってケガして以来、自宅から遠くで呑むのは怖くなったけど、自制を超えて呑んでしまった割には無事に帰れた。
鶯谷から東京駅に向かったけれど目覚めたら新橋だったし、東京駅から国立に向かったものの気付いたら立川だった程度の寝過ごし方だったから大丈夫。
宇都宮にいた頃は、鶯谷から横浜あたりまで寝過ごして最終電車に乗れず、蒲田の叔母をたたき起こして泊まらせてもらったこともあったっけ、あの時は助かったナ。

再来週のヒグラシゼミのレポである津久井クンは、宇都宮に帰るために国分寺から東京駅に向かいながらも、東京〜高尾の間を何度も往復していたことがあったようだけど、あれはボクの真似かもしれないネ。
ボクと同じ小林秀雄研究者だけど、酔余の失敗までなぞることないのにネ。
酔って転んでケガ、というマネはしないでもらいたいものだ。