【出版記念会+生前告別式+同窓会】(宇大会場)報告その2  半世紀ぶりの女性との再会

 まずは行方不明だったマフラーが発見されたのでご安心下さい。クロフネに電話して無いと言われたので、後は車の中かなと想定していたとおりトランクに潜んでいたヨ。

コートとペアのバーバリを昔ジャミラが買ったものだから、失くしたのがバレるとマズかったので、見つかってホッとしてるヨ。

 

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 写真は後ろ姿だからダイジョブでしょ、こんなステキな部屋を幼稚園のイヤラシ副園長がセットしてくれたので、感謝に耐えない。それなのに思いっきり下ネタをブチ込んでしまい、イヤラシ君に申し訳ない・・・というか喜んでもらって何より。

 

 衝撃的な出会いがあったのでご報告。何と半世紀超ぶりに会えた女性、何と小学校の同級生だったk子さんが会いに来てくれたンだネ。ボクが宇都宮大学在職中にも宇都宮に住んでいたそうで、お互いそれが分かってビックリしたもンだヨ。彼女が小学校同級生から東大生2人が出たのを思い出し、前橋高校の同窓会名簿からボクの住所に手紙をくれたのがそもそもの発端。それも2ケ月も経ってないのだけど、拙著の出版を機にやっと実現したしだい。会場に入った彼女はどれがボクなのか分からなくて、受付で「関谷クンはどの人?」と聞いたそうだ、笑えるネ。

 確かにボクの方も分からずに、その前にきていた内地留学生だったマサコさんだと勘違いして「K子さん?」と聞いてしまったヨ。講演(口演)を聞いた彼女は、後でメールに「関谷クンと皆さんが家族のように見えた」と最高の言葉で褒めてくれたので、嬉しくてしかたないヨ。確かに《家族》の結び付きが理想だからネ、ボクを抜いた横のつながりも含めてサ。だから今回も出版記念と生前告別式だけでなく、「同窓会」とも銘打ったわけだネ。 

 学大・立大・一橋大・聖心女子大などの卒業生が集まった東京会場では、あちこちで「同窓会」の光景が見られて嬉しかったけど、ノリピーの作新短大以外は看護学校くらいしかなかった栃木県なので、宇都宮会場では「同窓会」の光景らしいものは見かけなかったネ。むしろ個人的な「同窓会」を機縁に結婚した学大卒のアイ~ン(釣り部やゼミ部に参加した期間あり)とユウ君(昭和ゼミ時代のキレ者)が揃って参加してくれ、それを宇大会場の皆さんがパーティまでずっと歓迎してくれていたのは、実に微笑ましく嬉しかったネ。

 パーティでは、ボクが宇大に赴任してすぐに担任したマッシ―君が20年ぶりくらいに会いにきてくれ、これもカンドーだったけど、彼が「生前葬」に反応し過ぎて黒タイ締め「ご霊前」まで持参したのは参ったネ。そう言えばマッシ―に連絡付けてくれたツクホーシも黒タイで、「弔辞」を用意してくれていたのもビックリ!(イヤラシ君にレジュメの裏にプリントしてもらった)。柿本人麻呂長歌反歌とパロったそれがなかなか良くできていたので皆さん驚いたけど、本人も言うように言葉が言葉を生むように展開してくれるものなので、皆さんも作ってみることをおススメします。ボクの経験では「奥の細道」をパロった年賀状がそれだったけど、自分の意識を超えて言葉自体が展開するようで面白かったヨ。年賀状といえば、今回の会のお蔭で住所が判明した皆さんにも、来年からは賀状を出すつもり。メンドーな人は返事は無用だから、ボクの評判の年賀状を楽しんでおくれ。