稲垣えみ子  節電生活  安倍政権と電力会社の原子力発電

《「ある」幸せがあるなら「ない」生活があったっていいじゃない。》というのが鷲田清一さんの(6月24日の)「折々のことば」。
TBS「情熱大陸」(4月3日)での発言だそうだけど、ボクは先週の「ゴロウ・デラックス」(TBS深夜)でこの人を見たり聞いたりした。
稲垣さんは最近まで朝日新聞の記者で、写真入りでコラム記事も書いていたのでアフロヘアの独特な存在は知っていたけど、朝日を辞めて極端な節電生活に入っていたとは知らなかった。
ゴロウの番組では稲垣吾郎たちがえみ子さんの自宅まで押しかけ、実際にひと月00円足らずの節電生活を見せていた。
例えば夜は小さな灯り1ケしか付けないというのでどんな生活なんだと思っていたら、マンション(?)の上層なので外からの灯りが入ってくるのでけっこう明るかった。
台所は小さなガスコンロ(缶入りガス)でメシも炊き、風呂は銭湯だとのこと。
節電生活の本も書いているようだから、詳しくはそちらを読んでもらいたい。
ずいぶん前から簡単な節電はしていてジャミラに嫌がられているけれど、都会でここまで実行している人がいるとは!
昔、田舎に引っ込んで電気の無い生活に飛び込んだ人の特集番組を見たけれど、とてもマネできないと腰が引けたものだ。
安倍晋三自民党政権や電力会社が無反省に原子力発電を推進している悪人たちがいる中で、節電を徹底させている人の存在は清涼飲料水を飲んだ時の救われる思いがする。