【状況への失言】橋下徹がまた暴言!  子殺し(殺人)は許されない  橋下はヒットラーと同じ

関谷先生

 先ほどネットで信じられないような記事を読んで、怒りが収まらず、先生にメールするのはどうかとも思いますが、他に話せる人もいないので少し書かせてください。

 橋下徹は、先日の、元官僚の息子殺害のニュースに関して、自分でもそうしたかもしれないと、元官僚をかばう発言をしています。

これは、二重の意味において、大変危険な発言だと思います。

 彼の論理に従えば、事件を起こすかもしれない人間は、殺されても仕方ないということになります。まだ何の罪も犯していない者が殺されて当然などとははなはだしい暴論です。予防検束どころではない話です。子の命について、追悼の気持ちは全くないようです。

 次に、親が殺したことについて、親はもし子供が事件を起こす可能性があるなら、親の責任で殺してしまえという話になりかねません。橋下が自分でもそうしたかもしれないというのは、親を擁護する発言の様でいて、実は同じ様な子を抱えた親にとてつもない責任を押し付けていると思います。なにより子は親の私物ではありません。社会に直接貢献していようが、それができない状況であろうが、一個の人格を持っています。そのことが全く配慮されてないように思われます。

 個人の感想としてはありかもしれませんが、世間に大きな影響力を持つ橋下の発言としてはアウトだと思います。

 先生に甘えて私見を書かせてもらいました。先生はどうお考えでしょうか? お時間があればお聞かせいただければ幸いです。

 

以上、仲間から届いたメールを、匿名条件でコピペさせてもらった。

退職してからは特に何でも受け止めるヒマと用意があるので、こうしてブチまけてくれると自分のレゾンデトル(存在理由)が感じられて嬉しいネ。メッセージには全面的に賛同できるし、付け加えることがないほど完璧だネ。

それにしてもまたまた橋下が放言・暴言を吐いたか、まったく救いようがないヤツだナ。ボクはネット・ニュースって全然読まないけど、先日フジテレビでたまたま橋下が北方領土で低能発言した丸山議員について、「4島についてなら許せる発言だけど、2島についてならダメな発言だ(4と2は逆かもしれない)」などと全くワケの分からない放言をしていてビックリしたネ。コイツの頭の中はいったいどうなってるンだ? といつもながら理解の彼方の暴言ばかり。

自民党政権が推し進める政策に対して、あるいはニッポン人の同調圧力の勢いで誤った方向に進んでいる際などは、たまたま橋下発言が的に当たる時もないわけではないものの、大方はその場の思い付きを無責任に発信だけなので困ったヤツだ。上記の暴言も根本的に誤っているのは、1個人の生命を他の個人が自由にできると認めている点だ。自分の子供でも他の存在の生命である以上、親だからといって生殺思うがままでは絶対ない。橋下の論理を個人から民族に広げると、民族に勝手な優劣を付けて抹殺したヒットラーユダヤ人虐殺を正当化してしまうことになる。橋下が危険なのはそこだ!