【状況への失言】孫・ソフトバンク会長に殺意を感じる  グラウンドを汚すナ!  パートナーシップ制度よ、広まれ

 出版記念等の会の案内状をきっかけに、とても楽しいメールのやり取りが続いているのも大収穫。それが2人とも明治ゼミの女性というところがオモシロい、話題が釣りと野球なのだから。アッちゃん(旧姓・土橋)のダンナが釣りキチだそうで、アッちゃんも同行するのだそうだ。メールに添付されてきた写真が、25センチ超のマダイを釣り上げているものだったので驚いたけど、何と浜からジギング(疑似餌のルアー釣り)で釣ったというのだからネ。ボクも負けずに26、5センチのシロギスや42、5センチの大カレイの写真などを送って釣り談義を続けたヨ。当日も釣り部員も含めて盛り上がりそう。

 イクミちゃん(廣田)が日ハムのファンだと知ってこれも驚いたり喜んだり。聞けば道産子だから当然だったわけで、ボクよりファンとしては先輩だった。いろいろ教えてもらった中に、実力よりハンカチで売った(最近は高級車で中年女性に買われた)斎藤祐投手はハナから人集めパンダとして獲得したのだから、実績を求めてはいけないというのは目からウロコだったネ。高校・大学で行きついてしまったためにノビシロが無かったので、プロでは通用しないことに本人が一番無自覚だったけど、信頼する栗山監督が敗戦処理以外にも使うので、他の選手のヤル気を殺ぐから止めて欲しかったのだけどネ。これもボクの小学生時代にさかのぼって、イクミちゃんのダンナが応援している西武ライオンズの前身である西鉄ライオンズについて、大ファンだったボクのマメ知識を伝達したりで盛り上がっているヨ。

 ソフトバンクの監督と選手は好きだけど、孫会長は大嫌いだと言ったら、イクミちゃんがとても喜んでくれたヨ。先日の優勝の胴上げの時に工藤監督の後に孫が胴上げされるのは(テレビでチョッと見かけたのだけど事実だよネ?)絶対に許せないと思うヨ。選手が生活をかけて生きているグラウンドに、のうのうとカネの力で暮らしている孫ごときが選手に胴上げさせるなど、血の通った人間のすることではない! 「野球界の汚物」とも言うべき巨人のナベツネ渡辺恒雄)でも、孫の愚行までは考え及ばなかったはずだ。

 たった今、日テレのNNNドキュメントで同性カップルの「結婚」を特集しているのだけど、今のように開ける以前にはLGBTが「汚らわしい」と非難されたとのことだけれど、カネの力で選手に胴上げを強制する孫こそが「汚らわしい」限りだ。長崎の女性同士が「パートナーシップ制度」で結婚と同様の権利を得つつあるのは心強い限り、結婚式を挙げた時の2人の嬉しそうな顔が強烈だったネ。自民党・維新の会をはじめとして旧弊な市民の目はまだまだキツイところがあるけれど、市長を先頭に理解を及ぼしているのはとても好もしいネ。渋谷区から始まり今では25市町村にまで広がっているというのは(茨城県都道府県で唯一というのは意外)、チョッと前までにヘテロを前面に出していたボクとしてはハンセイしつつこの勢いを歓迎し・応援しているヨ。

 趣味の釣りと野球の話から、趣味では片付けられない性的志向の問題にまで進展してしまったネ、良い事だけど。