【見る】「独占告白・渡辺恒雄」  高史明  (共産党)山村工作隊  ビールはサントリー一筋

@ 以下の記事は昨夜(7日)記したもので、長くなったので止めて久しぶりの寿司

 を食べながら金麦を呑んでから風呂に入り、その後は頭がスッキリしたので仕事に

 切り換えたので、記事が中途のままになってしまった。尿管結石後は、自宅では少

 量しか呑めなくなり、ビールだと500ccで止まってしまいその後の他の酒への

 口火にならずに呑めなくなっている。風呂上りだと金麦でもしみじみ美味なのだけ

 れど、昨夜は風呂前だったので前々日まで呑んでいたプレミアムのような満足度が

 低い。この分だとプレミアムも買いだめしておかなければならない模様。それにし

 ても昔からモルツ一辺倒に呑んできた身にとっては、プレミアム以外の日本ビール

 には美味さをかんじることが少ない。金麦を含めてサントリーのビール(類)は上

 出来なのに、ウィスキーはストレートで呑めないものばかり(もちろん高価なのは

 知らないけど)。

 

 先ほどBSプレミアムの番組を途中から見ているのだけど、それが巨人軍の敵・国民の敵とも言うべきナベツネの回想を取り上げているのだネ。読売新聞を・巨人軍を私物化して野球界や日本の政治を混乱させ続けている巨悪だからネ。そんな番組を見たら目や耳が汚れるからナ。それなのに見始めたのは、このところ過去の新聞を整理していたら高橋源一郎の昔の「論壇時評」(朝日が1冊にまとめたものがあるのかな?)が出てきて、そこでナベツネを戦争体験者として評価していたからだネ。もちろん源一郎さんのことだから、戦争体験を美化しがちな「体験絶対主義者」としてナベツネに嫌味も付していたけどネ。番組でナベツネの聞き役を務めていたのが、NHKの中でも信頼できる記者(元東大野球部)の大越健介さんだったので、その好感度のお蔭もあって見ていられたネ。

 というわけでナベツネの青年時代からの人生を見たのだけれど、確かに軍隊で恒例の2等兵イジメを体験したために、その反発もあって戦後は何と共産党員として活動したのだという、ビックリだネ。ホンキだったようだけど、それだけに共産党の軍隊方式(官僚式支配)を嫌って党から出て別の組織を作ったりもしたそうだ。

 革命運動(?)から足を洗って大学を卒業してからは読売新聞に就職し、特ダネを求めて戦後の共産党が方針転換して暴力革命を志向した組織「山村工作隊」を取材しに、奥多摩(?)まで訪れたら殺されそうになったのだという。危ないところだった命を助けたのが、工作隊のトップだった高史明というのだから、これも腰が抜けるほどの驚きだったネ。高史明(コサミョン)を知ってる人はごく少ないだろうけど、むかし14歳(?)で自殺した息子の本(ちくま文庫)が評判になったという人だネ。

 高が自身の共産党員時代の労苦を小説にした「夜が時の歩みを暗くする時」(「暗くではなく「遅く」かも)は学生時代にゲットしたまま、チョッと覗いただけながら半世紀後の今でも自家のロフトにしまってある(読みたくなったナ)。

 

@ 前振りの断り書きを記していたら字数が多くなってしまったので、結局改めて書き続けるネ。