昨日から放送大学の番組編成が変ったネ。それまではヴァラエティに富んでいたけれど、今は集中講義みたいに出し物が減った分、まとめて2~3回放送している。おススメは以下のとおり。
午後12時45分~ ラジオ 2回分 「現代フランス哲学に学ぶ」
2時45分~ テレビ 2回分 「韓国語Ⅰ」
9時45分~ テレビ 3回分 「日本政治外交史」
10時30分~ テレビ 2回分 「歴史と人間」
中でもフランス哲学と外交史のレベルが高い。他の思想番組では、武術専門らしい専任の魚住某がハイデッガーについて説明するというインチキぶりを発揮しているけれど、フランス哲学はその道の専門家が講話しているようだ。ボクには十分理解できないけど、テレビ番組で木刀を振り回しながら武道の解説している魚住が、ドイツ哲学を語るような無茶はしていないのは確かだネ。前にも指摘したけれど、美学の青山某や国文学の島内某も含めて、放送大の専任講師はドン臭いのが揃っていて(辞めて名誉教授になった国際政治学の高橋和夫さんは別格)専門外の分野を講義するとボロが出っ放しで聴いていられないから注意! 専任以外は概して問題ないようだけれど、以前にも指摘したように他大学を定年退職したボケ老人を使い、老害を聴講生に押し付けているのは一刻も早く改めるべきだ。
それにしても、吾ながらハングルの上達の遅さには呆れるばかり。ボケ老人なのに、聴くだけで全く復習しないから全然身につかない。今日の第3・4回(全15回)は基本的な発音・読み方だからまだ覚えているけど、間もなくすぐに付いていけなくなるのはいつも通りだネ。