【状況への失言】「美味しんぼ」の「鼻血問題」

 今日はジャミラが実家に帰っている留守をねらって(?)電子レンジの掃除をしたヨ。ジャミラは掃除は全て大嫌いだから、家の中は(ボクの管理下にある書斎と書庫代わりのロフト以外)ゴミ屋敷状態でレンジも油汚れで気持良く使えないからだネ。テレビでたまたまレンジの掃除の仕方をやっていたのを覚えていて、重層を買ってきてタオルに重層水を吸収させて3分ほどチンした後を拭うだけだから簡単だったネ。やり方は簡単だけど、時間がかかったネ。

 

 というのは前振りで、電子レンジ掃除が終って気持良かったので、書斎に溜まっていた古新聞(ゴミじゃない!)を整理したヨ。ブログに記そうとしながらもできなかった記事がたくさん見つかったヨ。

 その1つ、「美味しんぼ」問題。漫画は読まないから詳しいことは知らないけど、原発を訪れた主人公が鼻血を出す描写が批判されたので、作者の雁屋哲さんが批判に応える『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻社)を出したそうだネ。汚染水を垂れ流しながら「安全宣言」をしてオリンピックを招致した汚職首相・安倍晋三の閣僚が、「風評被害を招く」と非難をしたとのことだけど、「盗っ人猛々(たけだけ)しい」というものだネ。雁屋さんは次のように反論したそうだ。

 《福島は安全とする国への異論は、「風評」の一言で封じ込まれてしまう。批判することを許さず、何もなかったことにさせようとしているように感じます。(略)》

 雁屋さんは実に困難な闘いを強いられたのだネ。一方で汚職内閣の官房長官だった菅の政権は、放射能で汚された上にコロナに阻(はば)まれたオリンピックをムリヤリ強行しようとしている。今度はどんなケチが付くオリンピックになるのか、ジックリ見届けてやろうかと考えているヨ。

 それにしても「美味しんぼ」問題はその後どうなっているのか、朝日新聞には続報が無いので分からないので、知ってるヒト教えておくれ。

 

 前にも記したけど、「風評被害」で韓国が買わなくなった(汚染水を垂れ流したのだから当然だ)ホヤを、スーパーで見かけるたびに買っていたけど、最近は見かけないなったネ。季節はずれなのかな?