【状況への失言】小池百合子は仮病?  都民ファーストではなく、小池ファーストの詐欺師

 小池百合子が過労で静養するというから、コロナに罹患したのなら「ガンバレ! コロナ!」と心の中で叫んだヨ。でも大先輩の人から、あれは仮病で声がかれたような演技も大したものだ、と聞かされて己れのウカツさに気付かされたネ。コロナとオリンピックとがからみ合った諸問題で、やたらなことを言うと菅爺のように批判の矢面(やおもて)に立たされるのを避けるために、状況が落ち着くまで事態を静観して復活するタイミングを計っていると見れば、これまでの小池のやり方としては一貫していると思えてきた。

 ある意味で似た者同士である橋下徹もイヤな奴だけど、その橋下も小池の手法にはいつも感心すると言っていたとおり、小池は常に日和見的な立場で状況を見ながら最後にはオイシイ所だけをかすめ取ってきたネ。都民ファーストの「7人のサムライ」とか言われた連中も上手く利用された果てには裏切られ・捨てられたのに(1人は維新の国会議員に転じて松井に利用されている)、今度の都議選も小池に利用されるだけで裏切られるのも知らずに、小池と並んで選挙ポスターに納まっているのを見ると哀れを誘う。

 小池百合子がどんなタイミングでどんな面(ツラ)下げて再登場するのか、見るのもイヤな奴ながら興味を覚えているヨ。