【状況への失言】テレビ番組の劣化(大食い番組など)  プロデューサーやディレクターの劣化  ロンブー(敦)はエライ!

 テレビ番組の劣化は昔から言われ続けてきたけれど、似たようなツマラナイ(下らない)番組を各局が作りがちなのは、テレビ文化の水準が極端に落ちたということなンだろネ。原因はプロデューサーやディレクターの劣化だろうけど、それにしても彼らの才能の無さには圧倒されてしまう。以前流行った大食い番組を1つの局がパクってそれなりの視聴率を取れば、他局もすぐにそれをマネて放映するという貧しさには呆れるばかり。以前にも記したとおり、大食いのハシリであるギャル曽根にはひときわ嫌悪感が増して抹殺したくなるヨ。

 先日NHKの「コンテンツ・ラヴァ―ズ」という番組で、神田伯山や杉浦友紀アナたちが種々の分野におけるコンテンツについて議論していたけど、ドラマ「俺の家の話」は皆が水準の高さを認めたネ。伯山が勧めた「水曜日のダウンタウン」も昨夜初めて見たけど、最初のその日の案内を見ただけで止めたネ。よくあるパターンの他人を驚かすような発想のもあったからだったネ。

 発送の豊さで言えば、ロンブーの淳は昔から自分の発想を現実化しているようで、並みのプロデューサーには無い才能を感じさせる。個人的に感心しているのは「池の水をぬく」番組で、この池や沼の水を抜いてみたいという思いつきは抱いても、まさか実現などできないと諦めてしまうところを、敦はやっちまうところがスゴイ! 有吉にはそうい話は聞かないから、プロデューサーの考えた番組作りに乗って司会を務めているだけなのだろネ。

 芸人に大食いをやらせるなどという最低の番組もあったけど、フジテレビ金曜夜11時40分からの「ネタパレ」は、短時間ながらも芸人にネタを披露させるので楽しみにしている。「第七世代」と自称している連中もネタよりバラエティに露出することが多いので、ネタを見る機会が無くなってツマラナイね。ロンブーはいくら有名になってもネタ作りを怠らず、舞台に出演し続けているという点でも並みの芸人の水準ではないネ。若手の芸人も見習わなければいけないネ!