【見る】「球辞苑」  チュートリアル徳井  ナイツ塙  尾崎世界観  小沢一敬(スピードワゴン)  「言葉にできない、そんな夜。」

 大好きな番組の1つ「球辞苑」を見ながらブログを更新してるヨ。「守備編2021年改訂版」という再放送で最初にメンバーが座る位置を確認したけれど、長年MCだった徳井が脱税で降ろされた代りに塙がMC納まって番組を一層楽しく盛り上げている。塙が務めていた道化の位置にレギュラーではなかった小沢が入り、塙以上に里崎に突っ込みを入れて笑わせてくれる。メンバー変更は大成功と言えるネ。

 今回はヤクルトの連覇を受けたせいかヤクルト・ファンの尾崎世界観が出ているけど、何も面白くない。こいつは本谷有希子とオードリー若林が面白くしていた「セブンルール」に病欠の若林の代りに出てレベルと下げ、番組をツブした張本人だと思っている。その時もこいつ何者? と思ったけど小説家でミュージシャンだと聞いてまったくその実感がなかったネ。「球辞苑」でもそうだけど、言うことにセンスが皆無でツマラナイ! 

 最近では「NHK短歌」にも出ているようだけど人選マチガッているネ、ヒコロヒーは大いにハマって面白いのにナ。古市憲樹のクソも小説を発表する時代だから尾崎が書いてもかまわないのは当然ながら(小説界は話題作りで小説が売れることを期待しているのは昔からだけど、又吉直樹はホントに書ける人だネ)、音楽に集中して他に色気を出さない方が身のためだネ。今回の再放送の「球辞苑」ではサッパリした頭髪でスーツ・タイだったけど、最近では70年代の男性長髪を汚らしく再現していているだけで見苦しいばかりだヨ。「世界観」などと大仰な名前も見っともないだけだ!

 

 センスが皆無な尾崎と対照すると、芸人の小沢の言葉のセンスには感心するし笑えるネ。Eテレの「言葉にできない、そんな夜。」(金曜夜10時~)を1度見るとイイ、ホンモノの小説家など各界の言葉にセンスのある人を集めながらも(一時期出ていた金原ひとみはヒドイ)、小沢は引けを取らずに光った言葉を提示してるヨ。