【観る】香月泰男展  松本竣介  練馬区や足利へも行くヨ

 前に紹介したとおり、香月泰男展が「生誕110年」を記念して県立近代美術館葉山で開催されている(11月14日まで)。朝日新聞10月5日(夕刊)に詳しい説明と作品2点の写真が掲載されている。代表作でボクが感動するシベリア・シリーズも展示されているようなので、おススメだネ。この美術館には(朝日新聞の「私のイチオシ・コレクション」での学芸員の説明によれば)松本竣介の代表作「立てる像」もあるそうで、これも香月展に合わせて展示されているとのこと。松本竣介のまとまった展示会は、以前府中美術館だったかに観に行ったことがあるけど、聴覚を失っていたために戦争には行かなかったけど、作品が戦争中のものなので香月と一緒に展示されているとのこと。松本竣介だけでも感銘を受けるのに、充実してゼイタクな展覧会となったネ。

 ボクには未知の澤田哲郎という画家も、シベリア抑留体験を素材にした作品「シベリアの密葬」などが香月のシベリア・シリーズに合わせて展示されているそうだヨ(松本作品と共に展示中で朝日新聞に写真が載っている)。いずれにしろ、この美術館に行くには絶好のチャンスだネ、行くべし!

 

 香月泰男展はその後練馬区足利市にも巡回するそうだから、ボクは練馬区で開催された時に観に行くつもり。栃木の仲間には足利で開催されたら観に行ってもらいたいネ。