【状況への失言】依存症の人たちへ  リンゴ上げます

 定時制高校の卒業生でアル中になったらしい男を励ますために、その友人2人にも集まってもらって飲食(イタリアン)したという話は記したけど(○○高校の謝金の残りでは足らなかったけど)、その場は楽しかったもののその後の展開が思うようになっていない。アル中はじめ依存症の依存症の難しさだネ。以下は2度目の手紙だけど(もちろん匿名)、いろいろ手がかかってブログを更新する余裕もなくなるという次第。

 ジャミラ買い物依存症で家の中がますますゴミ屋敷になるばかりだけど、ボクの言うことにはことごとく反発して逆を行くのでボヤくしかない。毎年送ってくれるギュウ笹井のリンゴも、今年はいっさい手を付けないほどヤサグレているので(明確な理由は不明)、市内に住んでいるウンコマンに数個引き取ってもらった。在職中は研究室に持参して皆に食べてもらったものだけど、今では近場に食べてくれる人をアテにするしかない。とはいえわざわざ取りにきてもらえるのは、市内の住民に限られている。もちろん国立駅まで取りにくれもらえれば、駅で渡すことは可能。

 話を元に戻すと、アル中の卒業生への手紙も依存症の人には参考になるかもしれないので、自覚のある人は一読してちょうだい。そうでない人はスルーしておくれ。

 

 先日はお疲れさま、楽しかったネ。

 しかし約束したはずのメールが来ないので期待はずれの心境。これでは単に呑むために集まった感じでモノ足りないネ。そもそもボクが受け止めた印象では、@@が集まりたいというので一緒に飲食したはずなのだがナ。**と++との三人で@@を励ましながらアル中対策を相談する、というイメージで参加したつもりなのだヨ。心配で仕方なかったからだけど、これでは将来の安心が得られないで不安のままだネ。

 呑みながらボクが「今日は呑んでも明日はガマンしろヨ」とくり返したのを気にしながらも、@@としてはおさえが効かずに呑んでしまったのでメールができないということなのかな? そもそも「明日は呑むナ」と言ったのは、@@が重症のアル中かもしれないと考えたからだけど、++から聞いた話では実態はよく分かっていない。重度の肝硬変なのに、@@が治療を避けて病院へ行かないということだった。あるいはアル中になったという自覚も持っているようだ、という話だった。

 ① まずは重度の肝硬変なら、すぐにでも病院へ行かなくては病状がさらに悪くなって、ガンなどで耐えがたい痛みに苦しむ結果になることもありうる。何の病気でも手当が早い方が良いというのは分かっていると思う。検査を受けた数値がアブナイのなら、明日にでも病院へ行って欲しい。

 ② 病院でアル中と言われればなおさらだけど、アル中だという自覚があるならすぐにでも依存症の人々の集まりに参加しないと、ますます身体がヤバイ状態になるのは火を見るより明らかで、放っておくと耐えがたい苦しみが待っているだろう。

   ボクがテレビで見た依存症の人々の集まりでは、各自が前の一日(なり一週間なり)に呑まずに暮らせた苦労をお互いに話し合うのだそうだ。薬物の場合は特に呑まず(打たず)にはいられないので、(清水健太郎とか田代まさしのように5回以上逮捕をくり返してしまうようだけど)一日ガマンできたことを発表することが生き甲斐となって次の日もガマンできるのだそうだ。テレビに出ていた所長も自分の依存症を克服した人で、一日一日が大事なのだと言っていたヨ。

   ボクがメアドをくれと言ったのは、この方式で毎日秋元から前日の様子を(良し悪しは別にして)メールしてもらえば、@@が自分をチェックすることができると思ったからだネ。もちろん**と++に毎日メールするという手も考えられるけど、二人には定職があるからボクの方が良いだろうネ。@@が自分を改造していく気持があるなら、喜んで協力するヨ。

   いずれにしろ自分だけでは自己管理ができないだろうから、誰かに見られているという意識が大事だと思う。自分をコントロールできずに呑んでしまうというのは、昔の@@が持っていたプライドを失っているからだと思う。上忍にいた頃に、@@がバイクの騒音を避けるために学校の傍では押して歩いたことを思い出してもらったのは、本来の@@にはあったプライドを思い出して欲しかったからだ。

 

   以上記したことがボクの心配が過剰に悪く思い描いてしまったことに過ぎず、実は単にアル中に近い状態のための手の震えをおさえるための分量を呑んでいるだけだとしても、呑み過ぎは肝硬変などの重い病気になる可能性が高い。また自覚が無いままに、身体に酒が残ったまま飲酒運転で事故を起こしてしまう可能性否定できない。手の震えなど気にせずに、ボクのように「酒とオンナは一日おきに限る」を実践してはどうか。それが無理でも、呑み過ぎないように、ボクの友人のように自宅には酒(ビン)を置かずに呑みたい時はそのつど缶を2個買ってきて呑む、という方式にしたらどうだろうか?

 

   ともあれ先日の集まりの楽しさを無駄にしないためにも、そしてあの楽しさを次ぎにつなげられるように、今のままの状態は改善するように立ちあがって欲しい。