【呑み】「三好文子を不良オバサンにする会」の新年会  (昨夜の)第二力酒蔵の良し悪し

 昨夜は「三好文子を不良オバサンにする会」の新年会に9名集まって「第二力酒蔵」で呑んだヨ。三好文子さんは亡き師匠の奥様で、師匠没後に引きこもっているのを無理やり連れ出して呑んだり・歌ったり・温泉旅行に行ったりしている仲間の集まりだネ。山田先生も奥様同伴で参加なさっているヨ。忘年会の時にはコロナの勢いがあったので延期して新年会に切り換えたのだけど、2階の奥の部屋を独占できたのは嬉しかったネ、掘りごたつ形式の座敷だったので脚が伸ばせたからネ。しかし第二力酒蔵にしてはいつもより味が落ちた感じだったのが残念、特に大好きな(タラの)白子がナマっぽくて不味かったネ、板前が代わったのかナ? 

 でも珍しくメゴチの天ぷらがあったので皆さんに食べてもらったら、皆さんものすごく喜んでくれたので嬉しかったナ。個人的にも20代で海釣りを始めた頃からキス天よりメゴチの方が好きなので、皆さんの感激ぶりがありがたかったネ。メゴチ天をお代わりした時は、キス天も注文して比べてもらったら「キスも美味い」という感想もあったけど、揚げたては両方とも美味いということかな。刺身の盛り合わせも頼んだけど、前回生まれて初めて感動したカツオは無かったようだネ。ボクだけは貝刺の盛り合わせを注文したけど、これもあまり美味いのが無かったのは残念。

 皆さんにはアオヤギのぬたを食べてもらったけど、これは評判良かった模様。ナマ牡蠣は7名が中(あた)るのを警戒して敬遠したのは笑えたけど、食べた2名は感激してたヨ。ボクは仙台の牡蠣専門店で2回も中ったので、その後は1度を除きいてナマは食べないことにしている。1度は北海道の寿司屋でダイジョブだからと勧められて厚岸(あっけし)の牡蠣をナマで食べたら、生まれて初めて美味いと感じたし中らなかったヨ。ボクを含めて日本酒の燗を飲んでいた人が多かったので、最後にコノワタ(ホヤの内蔵)を注文したらメチャ受けてお代わりまでしたヨ。

 山田夫人に三好夫人の傍に座ってもらったら、小食の奥様にしきりに食べ物を勧めてくれてお二人ともにたくさん召し上がってもらえたのでそれも嬉しかったネ。山田夫人には最後は日本酒も付き合ってもらえたので、新年会としては大成功だったヨ。帰り道では林クンが大感激して、しきりにボクに感謝の言葉をくり返していたのも嬉しかったネ。彼は病気で一緒に飲めなかった時期があったしネ。一緒に吞めなかったといえば、別件があって参加できなかったオスギさんと、コロナ禍で人中に出られない2組の夫妻が欠席続きなのはお互い残念だネ。師匠のご命日には全員がそろうとイイな!