先ほど早大院生の研究同人誌『繍』を落掌した。時にはボクには関心の弱い文学者ばかりの論が並ぶことがあるけど、今号は井伏・三島・志賀などの論がそろっているので読むのが楽しみ。それぞれ「炭鉱地帯病院」(メチャ笑える作品で論じたことあり)・「中世」(謎の死をめぐって以前チョッと論じたことがある)・「流行感冒」(記憶にない作品)といったラインアップなので期待している。
その他には泉鏡花・谷崎潤一郎・野上弥生子・澁澤龍彦などの作品が論じられているので(全11本)、バックナンバーを含めて読みたい論文があればコピーを送ってあげるヨ。