【状況への失言】ショーヘイの敵はショーヘイだ!

 このところ急ぎの仕事(口頭なら言うけど、ハッキリ書かない方がイイようだ)に追われているので、ブログの更新がままならない。木曜になればフリーになれそうだけど、ガラにもなく頭を使い続けてばかりではいられない。というわけで書き始めたままで放置してあった記事を続けることにした。

 

 ショーヘイの活躍のお蔭で意想外の(それも野球をよく知らない人まで)人がBS放送で野球を見るようになっているのは喜ばしいかぎり。しかしご存じのとおりショーヘイはあまり休むことがないので心配でしかたない。17連戦をまったく休まずに出場した時は呆れてしまったけれど、ケガもなく済んだのでホッとしたヨ。人並みはずれた強靭な肉体を造り上げたのは解っているものの、疲労骨折というのもあるとおりいつかはケガをすることは免れないと怖れているヨ。いざケガをしてしまったら長期休養とならざるをえなくなるのではないかと思うと、心配で気が気ではないヨ。ケガをして長期間出場できなければ、投打の両面でチームに迷惑をかけることになるのだと分かってもらいたいネ。

 投げない時は指名打者として打つだけに限られているので、守備と打者を続けている仲間にショーヘイが気を使って休まないでいるのだとしたら、それはまったく間違った考え方だと思うネ。他チームの指名打者はプロとして打つ方に専念しているのであるから、ショーヘイも指名打者の時はそれに専念しつつも投手として出場する日に備えて休むべき時は休まないと、投打にベストのプレイができないのは当然だ。このところ投げてはホームランを打たれ続けているのは、投球パターンが読まれて(スライダーが狙われて)いるためもあるだろうものの、古田元ヤクルト監督も言うように疲労の蓄積が第一の原因だと思うネ。

 

 疲れもなくベストの投球ができていれば立て続けにホームランを打たれるはずもないことは、打たれる前の状態と休養して立ち直った後の状態と結果を見れば明らかだろう。困るのは入団してからずっと監督が休めと言っても休まないショーヘイの頑固な考え違いが正されないことだ。睡眠は1回に10時間以上とることにしているという理由でヌートバーの誘いを断ったというのは心強いけれど(尿タイムで2時間前後には起きるボクとしてはうらやましい限り)、それを続けていればダイジョブと思い込んでいるのもアブナイのだネ。疲労は自覚されないまま蓄積するだろうから、元気にプレイできると思っても心身は本人の意図どおりには機能しないことは十分ありうるのだ。

 チームの休日があるとその前後の1日も休んで2日続けて休養するという休み方をしているのは、その方が自覚できないところまで身体の休養になるということを、ラグビー(サッカーだったかな)のトレイナー(日本人)から教えられて守っているとのこと。それはそれでイイけれど、もっと休まないとベストのプレイは続けられないしチームも勝てない。自分の活躍を見に来るファンのために出続けようと思っているなら、それこそ考え違いと分かっておくれ! 長期休養になってしまえば、長いことショーヘイも野球も見ることがなくなってしまうのだからネ。