【見る】ロッテ、勝ったの?!  「映像の世紀」  中東の歴史

 溜まった未読の新聞記事を読みながらずっとパリーグのCSシリーズ、ロッテ対ソフトバンク戦を見ていたヨ。0対0の緊張が9回まで続いて疲れたけど、10回にはロッテが(プロ野球選手の中で一番嫌いな)沢村を出したのでイヤな予感がしたらそのとおりになって柳町に2塁打を打たれ、左腕投手に代えるのかと思いきや続投となって周東に打たれて1点取られた。勝負あったと思ってチャンネルを変えて「映像の世紀」を見ながら夕飯を食べたヨ、空腹をガマンしていたからネ。さっきニュースを見たらロッテが逆転して4対3で勝ったというので、「ウソだろ?!」という感じで現実感が無かったネ。しじゅう居眠りばかりしているけど、ボケて夢見ているのじゃなかったヨ。

 他の投手がキチンを抑えていたのに、沢村が点を取られて(自責点3点!)負けたので良かったと思っていたのだけどネ。負けてチーム・メートに憎まれるなら沢村に限ると思っていたからネ。前の打者を三振に打ち取って調子に乗って攻めすぎたために打たれたのはいつものとおりなので、ベンチは左打者の周東に合わせて左腕投手に交代させるべきだったのだネ。2点目を取られてから代えるのじゃ遅いのだネ、沢村の性格・バカさ加減を考慮してないネ。

 ともあれシーズン最後の試合と同じく安田が決定打を打ち、逆転のホームを踏んだのは岡だったというのも嬉しいかぎり! 安田は5年前(?)甲子園で活躍していた頃から高校生の域を超えていたので注目していた選手だし、岡は元日ハムだったのでロッテに移籍してからも応援していたからネ。沢村以外の選手だけでなく、吉井監督や黒木コーチにオメデトー! と伝えたいネ。

 でもCA最終戦ではオリックスを応援するヨ。

 

 「映像の世紀」はタイムリーなことに中東問題を取り上げていたヨ。最近のNHKはこういう気の利いたことをよくやるのだヨ。分かっていればブログに情報流しておけたのにネ。内容は昔のもの(ベングリオンが始めたシオニズム運動が多く語られる)に重なるのだけど、「バタフライ・イフェクト」のシリーズなのでバンクシーが出てきたりして新味があって貴重だったヨ(録画し直したかったネ)。高校世界史の教科書(吉川弘文堂)に記されていたイギリス外相・バルフォアがユダヤ人にパレスチナの土地を約束した一方で、アラビアのロレンスと言われたイギリス人スパイがアラビア人に同じ約束をしたことを丁寧にさかのぼっているので、再放送などがあればおススメだネ。

 それにしても当初パレスチナにいたユダヤ人は9万人に過ぎなかったというのは驚きだネ。第1次中東戦争で勝利したユダヤ人が、70万人のパレスチナ人の土地(や命)を奪って追い出したと知ると、現在のイスラエルの仕打ちは昔からのくり返しなのだと痛感するヨ。