【近況・遺る言葉】「人は判断力の欠如によって結婚し、・・・」

 基本的には卒業生が孤立しないようにと心がけて書いているブログだけど、更新が滞りがちになっているのはネタがあり過ぎるのだナ。つい最近の杉田水脈の差別発言はじめLGBTQ用のトイレの問題、さかのぼれば大震災における朝鮮人虐殺やゴルビーウクライナ問題などが念頭にあるのだけれど、きのう溜まった新聞記事を問題別に整理しつつ、書く余裕のない問題の記事を捨てていたら3㎝くらいの厚さになったヨ。少しずつ書いていくつもりながら、とりあえずはすぐに書けるものについて記しておくネ。

 以前ブログに「記憶に遺(のこ)る言葉」といったコーナーがあったのを思い出し、朝日新聞2022年10月8日(ほぼ1年前の)夕刊の連載、中条省平「マンガ時評」に紹介されているサラクルー(フランスの劇作家)の言葉を引用しておくヨ。さすがに中条さんらしくステキな言葉を知ってるネ。

 《人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する》

 中条さんの体験の裏付けがあるのかどうかは定かではないけど、結婚についてはボクにも実感があるネ。離婚しないのは忍耐力があるせいなのかナ、お互いメンドクサイと考えているのは確かだけど。従姉弟たちからは「イッちゃんはマゾだ」とウワサされているようだけど、ジャミラに好き放題やられていることに快感を覚えているわけじゃないナ。離婚できても再婚したいとは思えないのは、確かに記憶力があるからだと思うネ。

 ジャミラについての話をくり返し聞いている、とファック君のように「センセのお話しを聞いてると、結婚する気がなくなりますネ」と言っていながらも「判断力の欠如」によって結婚した仲間もいるヨ(子供も小学生低学年)。結婚したくなくなると言う仲間に対しては、「一度は結婚してオレの苦しみを経験しろ」と言い続けているヨ。