今夜は２４年間続いた「きらきらアフロ」東京収録の最終回なせいか、松嶋尚美のシャベリが止めどない勢いがスゴイ！ （あと２回は大阪収録だそうだけど東京で放映されるのかどうか）松嶋の天然ぶりに鶴瓶が振り回される面白さに惹かれて２４年間見続けたので、名残惜しい思いで見ながらブログを記している。
先般の「カバーズ」のちあきなおみ特集で３曲録画したけれど、郷ひろみの「黄昏のビギン」は下手で聴いていられないので消したヨ。もちろん声は出ていて楽譜どおりに歌っているのだろうけど、それだけなので聴かせる味わいがまるで無い。ほとんど小学唱歌を歌っているようで、パン君がカラオケで上手く歌えたとカン違いしているのと同じだネ。もちろん「紅い花」をカバーした鈴木雅之ほどの深い味わいは例外だろうけど（MCのリリー・フランキーも感心してたネ）、郷ひろみは子供用の歌は上手いのかもしれないけどちあきなおみの大人の世界は１００％合ってないネ。ちあきなおみは日本のポピュラー歌手の中でトップクラスだと思うのに（美空ひばりが一番と言う人もいるけど自己移入度が低いせいもあってか好きになれない）、引きこもったままで終るのは残念至極！ でも本人の精神状態からすれば仕方ないけどネ。
そのちあきなおみを珍しくNHKが１６日（月）１０時から、秘蔵映像を含めて特集するそうだからおススメだヨ！
秘蔵映像の中には「夜を急ぐ人」も入っているようだから、注目してもらいたいネ。この曲はちあきが友川かずきの歌に打たれ、曲作りを依頼してできたものなのだネ。良い曲かどうかはともかくもネ（全然ヒットしなかったし、ちあきもステージではあまり歌わなかったと思う）。友川かずきについては昔ブログにも記したけど、素晴らしいシンガー・ソング・ライターで中原中也の詩に曲を付けて歌っているヨ。アルバムをレコードで持っているけど、聴けるヨ！（カセットテープにもダビングしてあると思うけど、関心のある人には貸すヨ。）
