2010-07-06から1日間の記事一覧

宮迫ではない!

迫クンが林さんのレジュメに「佐古」(純一郎という文芸評論家がいた)と表記され、「宮迫」の「迫」に訂正してくれとの林さんから指示があって笑えました。サッコ君自身が見違えるほどの学生に「訂正」された別人のような発表ぶりで、皆が驚きました(ヤレ…

安吾テクストの両義性

松本和也の後は押野武志という豪華リレーで安吾の「真珠」をやったのですが、やはり安吾はオモシロイけど難しいということを確認するようなゼミでした。押野論も昔の関谷論も「真珠」の両義性を指摘したのですが、レポも結局その枠から出られないツラサを語…

川端作品は出来不出来が激しい

掌の小説の「雪」でチョー短いのにレポが二人とも力作で議論沸騰。テクストの何倍も長いレジュメを用意したリューマンですが、<無意識>の捉え方が説得的でない。客人(3年前の卒業生)のヨリちゃんの指摘のとおり、語られない<母>こそが無意識なのであ…

ハルキの一発目は「踊る小人」

また連絡が遅くなって申し訳ない。昨日の昭和ゼミに卒業生が3人も酒・肴持参で参加してくれたので、ブログの更新どころではなかった次第。 ハルキをやりたい、と言った中国留学生が姿をくらました(最初の中はハルキ以外の作家ながらガンバッテいたので成長…