ボクも初めての川上弘美のゼミですが、レポの活躍もあって何とか活発な議論ができました。それにしても最初から「惜夜記」（あたらよき）では、川上ワールド初体験のヒトにはキツかったことでしょう。ワケの分からなさでは他を絶しているのではないかと思われます。先行研究も戸惑いを隠さない感じで、あの（「デキル」という意）佐藤泉さんまで困った表情が伝わって来るような書きぶりでした。それをレポ二人が果敢に読み込もうとドリョクした様子が伝わってきて、その分タタキ甲斐があったようです。
次は「消える」ですが、どうなることやら、、、
