川上弘美は手強い!

 「消える」というテクストですが、レポの一人が「消える」し(後で現れた)もう一人のレポのレジュメが「消える」しで、不思議な体験をしました。さすがのサッコ君もこのテクストではレジュメが切れないという結果のようで、川上弘美の手強さが印象付けられた感じです。
 来週の「蛇を踏む」は『学芸国語国文』にも優れた先行研究が載っているくらいだから、「消える」よりも論じ易いのではないかと思います。
レポートは3人の中から2人の作家を選び、それぞれの作家の1作品について5枚(400字原稿用紙換算)以上書き、併せて10枚以上にすること。上限は無いから、できればそれぞれ10枚以上書けて欲しい(卒論は100枚だヨ)。