2011-05-10 4時間超の議論、疲れました! 来週からは大江健三郎 東京学芸大学大学院授業(火曜6・7時限) 小島信夫の代表作の一つ、「アメリカン・スクール」をやるというので心配したが、不安が当たって久々に4時間を超えてしまった。 レジュメの挑発も良かったが、やはり問題作らしい深さ・奥行きがあるということなのだろう。 諷刺・アレゴリーのテクストに、人物の内面を読み込もうとすると、かなり無理が出るので注意を要する。 もう少し小島をやりたいが、受講生の意向で来週は大江の「鳩」、再来週は「芽むしり仔撃ち」。 後者は各自文庫などを用意すること。