4時間超の議論、疲れました! 来週からは大江健三郎

小島信夫の代表作の一つ、「アメリカン・スクール」をやるというので心配したが、不安が当たって久々に4時間を超えてしまった。
レジュメの挑発も良かったが、やはり問題作らしい深さ・奥行きがあるということなのだろう。
諷刺・アレゴリーのテクストに、人物の内面を読み込もうとすると、かなり無理が出るので注意を要する。
もう少し小島をやりたいが、受講生の意向で来週は大江の「鳩」、再来週は「芽むしり仔撃ち」。
後者は各自文庫などを用意すること。