2011-11-09から1日間の記事一覧

昼間は消して、夜は点けろ! (サークル棟も)

今日は時間の余裕ができたので、ブログの授業案内を沢山まとめて記した、そのノリでこの欄にも一言。 件名のとおりなのだが、先ほど(午後10時半)廊下の灯りを消した不届き者がいた。 もう一つのスイッチが遠くにあるので、犯人を逮捕できないのはザンネ…

「めくら草紙」

いつもながら大国真希の論を理解するのはタイヘン。 留学生が理解できるとも思えないところを、マダム・ジョジョがレポとして奮闘した(と言っていいかも)。 もう一人のレポのキッドはかなり良く理解していた。 さすがにピンチョンの新刊書を、フツーの顔を…

安吾「霓博士の廃頽」

昔、読みかけて挫折した作品、ファルスなのに(?)それ程ツマラナイという印象。 よくもこんなテクストを選んだものだ、と思ったけど、レポが二人ともキチンを自分の読みを出しているのには驚き。 サットマンは卒論で安吾を選んだのだから結果を出したのも…

三島「詩を書く少年」

レジュメが2本とも良くできていたせいもあり、議論が百出して面白かった。 コイちゃんは1年生当初、モヤ〜とした感じで言うことも捉えどころが無かったけど、最近は驚きの成長ぶり! テクストの細部を立ち上げて読み込もうとする姿勢が何よりイイ。 いずれ…

身体論、その他

小林幸夫の「網走まで」論を読んでいるが、身体論の解説に時間を費やした。 ホール「かくれた次元」の口絵写真が受けたので、自宅から持って来た甲斐があった。 来週は「4」節と重松泰雄の「范の犯罪」論。

4日の井伏「借衣」

前回の感想を記し忘れた。 「借衣」は「山椒魚」の原型「幽閉」の次の作品。 井伏の初期にはどんな傾向があったのか? という興味から選んだもの。 解読は難しいものだけど、レポの二人が良く頑張ってくれたお蔭で議論ができた。 議論を何とかまとめられたの…

安岡章太郎「愛玩」

11日から安岡に入りますが、まずはキム君推薦の「愛玩」から。(これを選ぶところはキム君、スゴイ!) 「悪い仲間」は12月2日に延期して、18日は「ガラスの靴」25は「質屋の女房」の予定。 安岡章太郎は、近代文学の中でも有数の文章上手の作家。 …

教室変更?

先ほどこの欄にタップリ記したのですが、パソコンの前で居眠りをタップリこいている中に「保存」ができなくなり消えてしまいました(チクショー!!)。 書き直すのもメンドーなので、明日口頭でお報せします。 テキストやプリントを読んでないヒトは来ない…

次の宮沢賢治のテキスト

『銀河鉄道の夜』(新潮文庫)400円を生協に注文しました。 来週早々には入荷するそうです。 ブックオフで探して無ければ、生協でどうぞ! 発表したい作品を決めておくように!