高橋敏夫の「祖母の為に」論

(更新が遅れてゴメン!)18日は、表題の続きをやった。
サナエちゃんは来るようになったが、トミーが欠席でなかなか全員が揃わない。(試験しちゃうゾ!)
明治40年前後・1910年前後という文学史の節目への言及があったので、補足した。
学芸大学という、名前ばかりの大学である専門学校では、近代文学史の授業は半期しかないので不十分なのは当然。
機会を掴んでは補足することにしている。
ちょうど1年生の文学史でやっていることと重なっているので、やりやすかった。
イードオリエンタリズム」、共時的・通時的などの説明で時間切れ。
論のタネになっている今村仁司『暴力のオントロギー』における「第三項排除理論」の概略も予告した。
この論が終わったら、次は関谷一郎という人の「和解」論を特別に取り上げる(研究法ではやったことない)。
1年生の際に概論の授業で講義したので、1時間ほどでアッサリ解説する。