21日は黒田喜夫

更新ができてないことを発見、深くお詫び致します。
これまでになく出席者が少なかったのは、更新して次回の出し物の連絡が徹底しないせいでないとは思いますが・・・
だんだん淘汰されて意欲的な人が残ればいいというのが私の理想で、学大でも「女と学生は量より質」を徹底してきた。
先週は沖縄文学で、池沢聰「ガード」で作品のツマラナサをレポーター二人が補ってくれたため、活発な意見が出ました。
レポの一人・仲井眞クンは沖縄出身で川端研究を目指していたそうですが、これを契機に沖縄文学研究を志すことにした、と言ってました。
立教院の大先輩、琉球大学の新城郁夫さんと(「日本的美意識」の表象たる川端からの「転向」も含めて)全く同じ選択に見えます。
新城氏の川端論はものすごく面白かったので、「その後」の展開が見られなくなったのは惜しまれます。
沖縄出身で地元に戻ったヒト故の、已むをえない道行きなのだろう。
新城氏は沖縄のみならず、別のマイノリティーにも強い関心を示しているようだけど・・・
忙中、また体調をくずさなければいいのだけれど。
21日はテキストの黒田喜夫の章を読み込んでおくのがメイン。
他の詩作品を付け加える場合は連絡があるはずなので、この欄にも記すつもり。