安倍晋三はでんでんか?  漢字が読めないのは麻生太郎ばかりではない  「かたえくぼ」  やくみつる

今回の釣り部で館山に行く車中で、昔から毎回運転を担当してくれているユウ君から、安倍晋三が国会答弁で「云々」を「でんでん」と読んだと教えてもらって想定どおりのバカだったの失笑、しばらくの間笑いが止まらなかった。
(でんでんという名の役者もいるけど、安倍晋三ほどバカなない。ちなみに「云々」は「うんぬん」と読むのだヨ。)
麻生太郎がバカで有名だけれど(別に漫画ばかり読んでいるせいでもあるまい)、あまりにヒドイので国会答弁中に野党議員から「漢字のテスト」を課されたと聞いて、さもありなんと納得できたものだ。
親や祖父の七光りだけで今の地位に納まった二世議員の知能程度は知れたものだろうが、総理大臣経験者が揃いも揃ってそこまでバカだとは情けないばかり。
石原慎太郎がその間の事情を察してバカ息子たち(特に長男の伸晃)を政治屋にしたのはシタタカな計算に基づいているのだろう。
閣議で安倍・麻生・石原伸晃が並んでいると、日本の代表的な3バカが国家を自由に汚しているようで空恐ろしくなる。
国会答弁を見ていると、日本の大臣はバカでも勤まるのが目に見えるので、心ある日本人なら不安を拭えないだろう。
そんなヤカラが首相や大臣が務まるのは優秀なブレーンや官僚のお蔭なのだろうけれど、劣悪な政治屋たちを放任しているバカな日本人が主流だからだろう。
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前振りを記していたら長くなってしまった。
伝えたかったのは、やくみつるの風刺漫画(朝日新聞連載)のクリーンヒット作だった。
素人のコラム投稿欄である「かたえくぼ」も毎回オモシロいのだけれど、「G7を終えて」という表題の《トランプにはハートがない――各国首脳》(町田・ハリ男)がインパクトに欠けるけどタイムリーなデキだったかな。
もちろん安倍晋三麻生太郎のみならず、慎太郎・伸晃父子にも「ハートがない」のは言うまでもない。
ともあれやくみつるの傑作は(漫画なので伝えにくいが)「印象操作だ!」という題で、ソバ屋の定員が客の注文を取ってから「こちらさん「もり」「かけ」ダブルで!」と見せの奥の台所に向かって叫んでいる。
客はもちろん安倍晋三で、壁に掛かっているメニューの札には「森友」「加計」「たぬき」と記されている。
安倍のコメカミには怒りのイライラ印が刻まれていて、見るたびに笑わせられる。
小島功黒鉄ヒロシの風刺漫画も実にオモシロいけど、やくみつるも時々こうしたヒットを打ってくれるので楽しみ。
(この諷刺漫画が掲載されたのは6月初旬だったと思うけど、ブログに取り上げるヒマが無かったので遅まきながら。)