「球辞苑」  クイック・モーション

「聴く」方の娯楽を記したから、「見る」方の娯楽番組を改めて記しておきたい。
今まで「アフター・ヒトラー」を見ていたのだけど、終ったら続いて「球辞苑」の3本立てが特集されるのでビックリ喜び!
野球について「広辞苑」を遥かに超える専門的な知識を与えてくれるので、いつもワクワクして見てる。
MCはチュートリアル徳井でナイツ塙がサブに控えて、テーマごとに解説者が入れ替わる。
困るのは今日のように、いつ放映されるのか分からないこと。
ナイターが無い時は決まっていたと思っているのだけれど、最近はナイターばかりなので放映されてなかった(から今日まとめて3本やっちまうのかな?)。
今日の1本目はピッチャ―の「クイックモーション」でバツグンに面白い。
最速は横浜の(ロッテから阪神へ、その後が横浜)久保で1秒超、2位が楽天の塩見、3位は巨人の菅野で4位が日ハムの大谷(意外!)というライン・アップ。
驚いたのは日ハムの投手コーチである吉井理仁が、このテーマで大論文を書いて筑波大学に提出したとのこと。
その結果かどうか、日ハムの作シーズンの盗塁阻止率は12球団でトップだった。
吉井はコーチとしては、選手誰にでも教えるわけではないと言う。
無理に教えるとピッチングそのものがダメになる投手もいるからだ、とのこと。
甲子園で活躍していた頃のキカン坊だった吉井も、大人になったものだネ。

2本目は「インハイ」で3本目は「外野手の捕殺」、面白いので全部見そう。
次回の26日午前0時50分からも3本立てでやるそうだ、明日の深夜か、楽しみ!