安田淳平さんと渡部陽一

安田さんが生きていたこと! 無事帰国すること! 他人事(ひとごと)ならず近年にない喜びを感じている、などと記すまでもあるまい。
40ケ月にわたって耐え続けたその精神力には圧倒される、奥さんに「身代金を払うナ!」という隠されたメッセージを送ったワザは笑えたナ。
一言だけ言っておきたい、あるいは一つだけ心配なのは、身代金をタテに安田さんに対するバッシングをするヤカラが現れること。
命を懸けて真実を伝えようとしてくれた安田さんの気持を踏みにじり、わざわざ行かなくとも等と非難したがるヤツは許せない!
右翼ババア・桜井よし子あたりが率先して言いそうだし、低能なネット右翼が大騒ぎしそうなのが心配。
権力に都合の良いようにデッチ上げた「事実」を素直に信用してしまう低能どもには、自らの身体を張ってでも現場に入って真実を伝えようというジャーナリスト魂は理解の外なのだろう。
バッシングするなら、命も賭けることなく「戦場カメラマン」を騙る(かたる)渡部陽一を、2度とその名に「戦場」を付すことができないように、日本全国を挙げて批判し尽くして欲しいものだ。
ニヤニヤしながら「戦場」を騙る顔を見ると、殺意さえ感じるヨ。