日常生活の復活

 2回の出版記念+生前告別式を終えたら、ジンセイのクライマックス後の脱力感もあるし、心身の疲れもあるし、なかなか元の生活に戻れなかったネ。今日はやっと午後の昼寝が2時間ほどできたせいか、元気が出てきて難しい本が読めるようになった。昨夜は念願の(?)村田沙耶香コンビニ人間」を読み始めることができたけど(メチャ面白い!)、論文を読める状態ではなかった。今日は同じ小説でもロブ―グリエ「去年マリエンバードで」を読める状態になったヨ。ずいぶん前から読みたかった作品だけど、定年なってもその余裕がなかったのを、木村仁志クンの論文をもらったのをきっかけに読む気になったもの。

 「序」を読んでいるところだけど、ほとんど蓮實重彦さんのテクスト論の講義を受けている感じ。記念会には参加できなかった木村クンには、24日の学会で会場の1つである共立女子大で会って『シドクⅡ』を著者割引の1900円で売ることになっているので、ロブ=グリエのことを少し教えてもらおうと思っているところ。

 

 身体も元気になったので、実に久しぶりに鉄アレイを持って運動をしたら、とっても気持良かったネ。これからは毎日この運動ができそうで何より。そう言えば、今日は股関節痛のマッサージを(月曜に)予約できなかった日だったことに気付いた(月曜に延ばされた)。これならマッサージをしなくても、とは思うもののキレイなお姉さんに身体を触ってもらう快感を思うと止められないネ。

 ともあれ記念会後は毎晩呑んでいたけど、今日は昨日に続いて呑まずに眠れそう。と、その前に「コンビニ人間」の続きを読むのが楽しみ!