【見る】プロ野球  原(巨人)ダイジョブか?  栗山巧(西武)の《謙虚さ》

 固い話題が続いたので軽く行こうネ。

 巨人が6連敗と聞いて心配になってきた。もちろん阪神に優勝はしてもらいたいし、チョッと前に巨人に首位に立たれた時にはこれで阪神の優勝は無くなったナ、と諦めモードだったからネ。ライバルの不調のお蔭で優勝しても嬉しさ半減だから、やはり競い合っての結果でないと面白くないヨ、優勝を逃してもサ。

 今日も9回裏の1点差でノーアウト2塁にもかかわらず、亀井にバントで送らせずにアウトになったのをスポーツ番組で中畑が疑問を呈していたネ。ランナーを3塁に送っておけば同点にしやすかったのだから、中畑の評は当っていたネ。結果は0点に抑えられて敗北、中畑に言わせれば逆転まで欲張ったための6連敗、ということだ。

 これに対してパリーグ首位のロッテの井口監督は、3点リードしているのに7回ノーアウト2塁の走者に代走を送った上で、打者も交代させてバントをやらせてランナーを3塁に送った。別のスポーツ番組で、江川が井口監督は優勝を意識していると明察したけど納得だネ。犠牲フライで1点を追加して4対1で勝ったけど、江川が言うとおり勝ちを確実にしただけでなく、それによってリリーフ投手を楽にさせる(休ませる)ことができたというわけだ。2人の監督の采配が勝負を分けた、その典型的な例だネ。

 原監督、ダイジョブ?

 

 中畑の番組(テレ東の「スポーツ・ウォッチャー」)では栗山の2000本安打達成を祝して本人を呼んで特番を組んでくれたのはとても良かった。ボクは小学生の頃からの西鉄ライオンズのファンだったから、一時は西武を応援していたのだネ(今でも応援しているけど、今年はオリックスだネ)。今でも西武の選手は好きだけど、栗山もその1人だヨ。番組で特に良かったのは、栗山の《謙虚さ》をくり返し強調していたこと!

 野球選手に限らず、人間は《謙虚さ》が何よりというのがボクの価値観・人間観。以前からいろんな観点から人間の好き嫌いの一覧表を作って楽しもうと考えていたけど、《謙虚さ》で言えば今話題の自民党総裁選なら岸田だろネ、河野も高市も《謙虚さ》に欠けるし石破も同列で候補から降りたのは《謙虚》だからではなく、また落選の憂き目をみたくないので様子見をしていただけの話。橋本聖子は岸田と同じく人がイイかもしれないものの、能力無いのに総理大臣になりたがるのは《謙虚さ》に欠けるネ。

 ボクの大嫌いなタレントや評論家で言えば、すぐに思い付くだけでマツコ・デラックスルー大柴、クリス・松村、田島陽子、丸川珠代片山さつき、三原じゅんこ、稲田朋美杉田水脈、三浦瑠麗、古市憲寿、聖鬼魔Ⅱ・・・

 キリが無いから、この件は機会を改めて。