山崎怜奈や里村満智子などのクソが出ると「知恵泉」に不快感をかもしたり・レベルが下がったりすることを指摘してきたけど、ゲストの選出を誤らなければ（よく誤るのはディレクターに知恵がないのだろネ）面白い番組であることは保証しておきたい。最新では今川氏真を取り上げつつ、ゲストとして溝端淳平と堀口菜純を呼んで嫌味のない番組となっていたネ（専門家も黒田基樹で安心）。個人的にはほとんど未知の溝端淳平は「どうする家康」で氏真を演じた人ながら、高橋英樹のようにその役柄を演じただけなのに解ったようなことをひけらかすこともなく、謙虚さが前面に出ていて好感が持てたネ。堀口菜純といっても知っている人は少ないだろうけど、別の東京MXの番組で江戸通ぶりを発揮していたので覚えている人だネ。これも年季の入った知識を具えた人だから、一夜漬けの知識をひけらかす嫌味な山崎怜奈とは正反対だネ。江戸についてむやみと詳しいのに、それを謙虚に披露するから好感度も高いネ。顔も山崎のケンのあるツラとは異なり円満だから見ていられるヨ。
それにしても氏真は親の義元を信長に殺されながらも今川家を守り通し、７７歳まで長生きしながら明治時代まで今川家を残したというのは驚きだネ。親のように自己像を拡大した結果敗れ去るのではなく、謙虚に生き続けたお蔭だったということだネ。高橋英樹も氏真を演じることがあったなら、少しは謙虚さを見に付けることができたかもしれないネ。娘の教育でも謙虚さを伝えることができていれば、今の真麻ほど何の取り得が無いのに出たがることもなかっただろうネ。
