【状況への失言】またもや冤罪報道  警察・検察がメンツのために保釈を許さず

 このところ睡眠の単位が1時間半ほどになり、尿タイムでもないのにそれ以上は眠りが続かない場合が多い。仕方ないので録画してある各種の美術や「映像の世紀」を見ながら眠気が訪れるのを待ち、そのまま寝入ることが多い。それが今朝は1時間半を3クール続けたら(なぜか目覚めてもすぐ眠れた)8時前に起床できたので、「英雄たちの選択」(ツタンカーメンの特番でつまらない)を見ながら朝日新聞を断る手紙を書いていた。見るたびに吐き気をもよおす「夢グループ」の石田社長(とペアで出ている新小岩のキャバレー女)を、朝日新聞が2度にわたって特集するという両者の癒着ぶりを配達している営業所に説明する(責任は営業所にはないと伝える)ためにA4用紙で1枚半費やしてしまった。

 その後眠れぬままNHKのニュース番組を見ていたら、新聞には載らない(?)ような冤罪事件を細かく報道していた。このところ冤罪事件を続けて報道しているので、まるで「闘うNHK」にイメチェンしているのかと思うくらいだヨ。事件は育児ノイローゼになった妻が包丁を持って暴れるのを取り押さえ、4番目の赤子を守って部屋に籠城した後に妻の様子を確認しようとしたら自殺していたという話。検察は殺人と決めつけて懲役11年に追い込んだものの、最高裁で証拠不十分で差し戻したという。

 大学の法学者に言わせれば、4人の子供のために即釈放にして良さそうなのに、子供たち(と死んだ妻の親)の嘆願書も無視したまま留置を続けているとのこと。ここでも警察と検察が、己のメンツのためだけに容疑者に保釈も許可しないパターンが見てとれる。警察・検察の横暴を止めさせるにはどうしたらいいのか、何とかならないものなのか、いら立つばかりだヨ!