【読む】東京新聞⇒安田菜津紀の社会時評  安田菜津紀・荻上チキは◎⇔古市憲寿は××  ワクチン接種

 今日(7日)は7度目のワクチン接種を受けてきたヨ。このところ大学同期の仲間との新年会の日程調整でメールをやり取りしているのだけど、8名の中に今までコロナに罹患したり・接種後熱が出たりしたのが2・3人もいたので驚いたネ。ボクは7回ともまったく副作用もなくフツーだったので、仲間も何ごともなかったとばかり思っていたからネ。吾ながら一段と元気なのだと実感したヨ、血圧・ぜん息・尿管結石・手根管症候群などを患っているけどネ。メールで皆で病気自慢をした結果になったけど、新年会もそうなりそう。

 

 東京新聞に代えて嬉しかったのは、安田菜津紀さんが社会時評を担当していたこともある。朝日には社会時評というコーナーは無かったけど、月に一度は佐伯啓思さんが一面を使って自由に書いていたネ。佐伯さんも革新的な朝日の中にあって保守的な立場で書いていたので、朝日がメディアとしてのバランスを取ろうとしていたのだろうネ。

 安田菜津紀はフォト・ジャーナリストとして活躍している人で、朝日も今年の8月5日の「フロントランナー」で特集していたけど、そこでも安田が高校生になるまで在日であることを知らずにいたことが明かされつつも、安田の次ぎの言葉を紹介している。  《自分の加害性を自覚するところからじゃないと始まらない(略)どんな人にもマジョリティー性とマイノリティー性が複合されている。》

 自分の存在自体が「加害性」を持っていることを自覚せよ、というのはボクの立場と重なるので嬉しいネ。安田はTBSの「サンデー・モーニング」にも時々出演していたので昔から知っていたけど、荻上チキと同様で2人とも若いのにシッカリした考えを持って発言していたので耳を傾けていたヨ。その点では無内容な(絶対値の小さい)古市憲寿のクソなど絶対にこの番組には出られないネ。

 

 他に東京新聞で良かったのは、毎日5ページに載るので便利な朝刊のみならず夕刊にも興味のある小説が載っていることだ。主人公(?)の内村鑑三新渡戸稲造が出てくるので、もう100回以上過ぎていて途中からだけど読んでいるヨ。4コマ漫画は朝日の頃から同様に(殊にしりあがり寿のは汚いので大嫌い!)、まるで無視して読んでないナ。