【見る】ミャンマー情勢  群馬の朝鮮人追悼碑の撤去問題  ジャニーズの性被害者の自殺問題

 (昨日の夜に書き始めた記事を完成させるヨ。)

 書きたい問題がたまっているのにテレビの話題が続くようだけど、新しい情報は忘れないうちに記しておきたい。まったくの偶然ながら午後5時の日テレのニュースでミャンマーの新情勢が得られ、5時半からはTBSの「報道特集」で先日ブログに書いた群馬県朝鮮人追悼碑撤去問題を丹念に報道する番組でその詳細が分かり、これで終りかと思ったら続けてジャニーズの制被害者の自殺問題が報道されていて忙しいかぎり。どれも弱者が犠牲になっているので見逃せないからネ。

 

 本来ならこの時間NHKBSで「球辞苑」や「ワイルドライフ」を見ているところなのだけれど、新聞のテレビ欄にはミャンマーの「兵士異変」とあったので「球辞苑」どころではなかったヨ。数日前にもミャンマーの情勢に異変があって政府軍が押されているという嬉しいニュースがあったけど、それを裏付ける情報がテレビから得られると期待した。見たら政府軍から脱走した兵士が1万を超える数になっているということで、脱走を希望する兵士たちを促しつつその後の生活も保護するという活動が盛んとのこと。

 「軍部の独裁者の利益ために戦うのがイヤになった」という証言が複数映されていたけど、そりゃそうだろナと思ったネ。中国やロシアを後ろ盾にして民主勢力を軍隊で押さえつけているクーデター政府は、中国やロシア(旧社会主義国に共通する悪弊)のカネ汚染をそのまま引き継いで権力者のゼイタクな生活を守るために兵士たちを闘わせているわけだから、命をかけて闘う意欲など失って脱走したがるという(位が上の軍人は目立つので、逃げたくても逃げられないとのこと)。

 でも残念ながらこのまま政府軍が自滅する方向に進む可能性はないので、独裁と民主との闘いは継続するとのこと。民主勢力はじめとする反政府勢力が政府軍と闘うためにはカネが必要だけど、多くは元の仕事を放棄して僻地に潜んでいるので生活そのものも欠乏だらけ。微力ながらも援助金を送りたくても方途がないので、せめてもの思いで「国境なき医師団」に寄付しているしだい。

 

 群馬の朝鮮人追悼碑の番組は、昔の映像を引用しながら歴史をさかのぼっていてとても参考になったネ。山本一太知(事)のクソが自分の考えを抑えながら、裁判所の判断を前面に押し出して撤去を進めている姿は醜いかぎり! 県議会で一致して碑を建立したのに今さら撤去の方向づけがなされたのは、全国の右翼勢力の働きがあるのは言うまでもない。低能な杉田水脈を操(あやつ)っている連中だけど、暴力団と同じでいつの世にも平和を破る言動を続けているのは許しがたいけど、杉田が議員を辞めさせられないように政府・自民党にも勢力を持っているので止めるのは困難だネ。

 

(長くなったので、ジャニーズ問題は改めて記します。)