【釣り部】シロギス1日で計40本!

 梅雨の入りに重なったので最悪の場合は2日とも雨も覚悟していたけど、初日の22日は完全に晴れ! ハレハレハレハレ・・・(喜・笑)。

 いつもの金谷港が最近にない濁り潮だったので悦び勇んで(潮が澄んでいると釣れにくい)ユウ君ペアと3人で釣り始めたら、想定どおり次々とシロギスが上がった。最初はユウ君が独走していたけれど、彼はアスミンに釣れていることを伝えなかった。ボクがアスミンに伝えるように言っても黙って釣っていたのは、竿頭(さおがしら=トップ)をねらっているのが分かったネ。そのうちアスミンもいつもの絶好調で釣り続けたので、ユウ君の野心はあえなくついえ去った。ピンギス(1歳の小型)中心に競う2人をしり目に、ボクは遠くに投げてデカいのをねらった結果20㎝前後のを2本釣ったヨ。その後も2人が次々と釣りあげているのに、ボクは遠くへ投げ続けた結果アマ藻(ジュゴンの食べ物でもある)ばかり引っかけていたヨ。

 10時近くに合流したカネシローもボチボチ釣っていたけど、そのうちに全く釣れなくなったのでヤル気を失くしたボクの提案で保田漁港へ移動。移ったとたんまたユウ君とアスミンの競争が続いて釣れること釣れること。移動が大成功したわけだけど、実はボクが5m以上の高さの堤防に上る際にハシゴが倒れ、気付いた時はアマッチを含む4人が仰向けになったボクの顔をのぞき込んでいたヨ。まるで死んだ人間になった気分だったけど、幸いすり傷だけで済んだ。遅れて合流したアマッチも一荷釣り(2本がけ)も含めて釣れていたので安心したボクは、キス釣りに飽きた感じでベラ釣りに転換。ベラも種類が多いようだけど、代表的なキュウセンのデカいのをはじめ5尾釣り上げた。

 キスと違ってベラは引きが強くて継続するので実に楽しいのだネ、関西とは違って関東ではあまり食べないので歓迎されないので、ベラを専門にねらうのは部活でボクくらいかな(前回はパンサーも)。ベラの引き味を楽しんでいるうちに、逃げられてしまったのが2度3度。もちろん同じ所(岸壁の根元など)に潜んでいるカサゴメバルなどが釣れれば御(おん)の字なンだけど、今回はベラばかりだったネ。ここもそのうちに釣れなくなり、昼寝したいボクも真夏のような暑さの下でコンクリの上で寝るのはツライので、いったん宿(近くて良かった)で休んでから夕方また釣りをすることを提案したら受け入れられて北見に戻ったヨ。

 全員がビール吞みたがったけど、夕方の釣り場に行くのに運転手が必要だったのでユウ君が泣く泣くビールを我慢していたのはさすが釣り部長の見識だったネ。ボクは昼寝が目的だったのでシャワーを浴びてから呑み、皆さん出かけてからはひたすら眠ったヨ。昼寝しないと夜の呑み部ですぐに寝入ってしまうからネ。夕方の釣りはユウ君ペアは釣れず(釣らず?)に後から来たアマッチとカネシローが4・5本ずつ釣れたそうで何より。2ケ所で1日、5人で釣った合計がキス40本(リリースした小型も計10本ほど)とは久々の大漁だった!