2014-01-11から1日間の記事一覧

久しぶりの講演

8日に杉並区の「杉の樹カレッジ」という組織に呼ばれて、井伏文学について話してきた。 「60歳以上の人」という参加資格は初めての集まりだけど、予想どおり、というより予想を超えて熱意が伝わってくる反応だった(もちろん中には生きてるのかな? と思…

16日は荷風と直哉

9日は春学期の概論の復習でもあるREALISMの理解に基づいて、日本の自然主義文学の盛期を中心に講義した。 秋声や白鳥を復習しながら秋江「雪の日」を取り上げたが、秋江の迫力にハマってもらいたいものだ。 自然主義者の発表媒体が3種の雑誌・新聞であるこ…

16日は有島武郎

尾形クンと酒井クンという、2人の大男が「小さき者へ」を発表します、ガハッ!この数回は浜谷・井上両クンのほかに、矢野チャンやマユちゃん達も残ってレベルアップした議論を聴かせてくれるので、次の授業に行かねばならないヒトがカワイソー。 今回は井上…

14日は・・・(増補版)

14日は「日本文化私観」を、最近絶好調のユウタ君(とサットマン?)が発表する。 最近は多忙で不参加の天馬クンが文字通り「馬」のごとく駆けつける模様。7日の「白痴」論は発表者のムック立大博士とヤスオ君が健闘して、ユウタ君を始めとするフロア(現…

13日は休みで、20日は善蔵

13日は休みなのは覚えているけれど、20日が何かを忘れてしまった、ゴメン! 著名な作家の作品だったので、プリントを持ち帰らなかったせいもある。 リューマンがいないせいか、第二演習室の黒板告知板に記してないのも原因。 いつまでも院生に頼っている…

13日は休み

20日は檀一雄の代表作「火宅の人」の第1章。 もちろん全体を読んでおければ、それに越したことは無い。 拙論も配布したが、結構細部も読めるテクストだったので驚いたことを思い出す。 昔、一橋大院でボッキマン・太郎(松波太郎)が発表した作品。