16日は荷風と直哉

9日は春学期の概論の復習でもあるREALISMの理解に基づいて、日本の自然主義文学の盛期を中心に講義した。
秋声や白鳥を復習しながら秋江「雪の日」を取り上げたが、秋江の迫力にハマってもらいたいものだ。
自然主義者の発表媒体が3種の雑誌・新聞であることも補足した。
16日は反(非)自然主義文学として、いわゆる耽美派荷風白樺派の直哉のテクストを読む。