マッチン、谷崎センモンカ相手に健闘

リューマンはよく読み込んでいたが、結果を出して当然と思われてしまうのもカワイソー。
千葉・前田という先行者の「近親相姦」的志向性を受け継ぎ、突っ込まれても揺るぎなく主張して欲しかった。
研究室で余裕を見せながら準備していたマッチンが、本番でも余裕でリューマンに突っ込んでいたのも印象的。
自分の読みができているモノの余裕なのだろう。
アフターは初物のオカズを3種と、昔よく呑んだ芋焼酎桜島」を用意して楽しんでもらった。
桜島」は大好きな作家・梅崎春生の戦後すぐの傑作の名でもある。ぜひ一読を!
次週は、これも大好きな高見順で「過程的」。