疲れた! 眠った! 『青銅』・『学芸国語国文学』退職記念号

ブログ更新の頻度を上げると言いながら、なかなか果たせないのは片付けが終わらないため。
学生に開放していた本を中心に、研究室に置いてあった私本を自宅に持ち帰ったら、もともとテキが散らかし放題の空間が多いので、本を片付けるスペース作りからやらなくてはならず、想像を超える困難と格闘する日々。
のみならず留学生の推薦状を作ったり(苦手な作業)、別の留学生の相談に乗ったり、加えて高校の教科書(桐原書店)の編集委員会に出たりで、退職したとはいえ結構忙しい。
昨日の日曜も残した荷物を運ぶために大学に行ってせいか、疲れもピーク(二度目)に達したようだ。
今日はふだん通り起きたものの、すぐに眠くなったので二度寝を試みたら爆睡3時間余りでビックリ。
お蔭で疲れが取れたと思ったら、その後も何度も睡魔に襲われて仕事机に座ったまま眠ること数度。
土曜の編集会議の後に、気心知れたサっちゃんとに日本酒を呑みすぎ(途中から隣りの席の若いオネエちゃんに逆ナンされて一緒に呑んだのも利いた)、それからずっと呑めない状態(三日酔い?)。
でも眠れて体力も蘇ったようなので、退職記念号の『学芸国語国文学』の論文を読んだり、片付け作業に励んだりの日々に戻れそう。

@ 同じく退職記念号である、東京学芸大学近代文学三ゼミ機関誌『青銅』に書いてもらったエッセイ3本について、サっちゃん(研究法で勉強させてもらった「網走まで」論の筆者だよ)から、
「3本とも文章が上手くてアッという間に読み終わっていた。さすがは関谷さんの学生だネ。」
と言われた時はわが意を得た思いで嬉しかったナ。
さすがはサっちゃん! とこちらがカンゲキしたネ。
サユリちゃん、サカポコ、メイさんの3人は歴代の文章家だから、未読のヒトは味わって下さい。
メイさんの破格さ加減にはベンゾー(石井正巳)さんも驚いたようで、「関谷さんのエッセイも食われた形だネ」と言っていたナ。
メイさんの文章のオモシロさもあるものの、メイ・シノブ・ファック・ファンファン(韓国男子留学生)・伝説のキムキム(日本人)と並べてみると、あの時代そのものが破格だったのだと思う。
ここには書けないことばかりなので、興味のあるヒトには直接お話しします。