新番組(Ⅲ)  しくじり先生  堀江貴文  林修  前園真聖

話題のふかわりょうも生徒の1人として出ることもあった、林先生の為になる番組が1つ終了してしまってザンネンだけれど、「しくじり先生」が新番組としてゴールデンタイムに進出していたのでつい見てしまった(月曜夜7時から)。
「新」と銘打っているものの、実は深夜にやっていたものでホドホドに面白かった。
今回は特別の3時間の長尺だったようだけれど、「しくじり先生」の選択と台本が秀逸で今までの数倍面白かった。
この調子で継続できればサイコーだろうが、林修先生の番組のネタが尽きたように、しくじり先生ネタにも限りがあるだろう。
ともあれ今回の目玉はホリエモンという超しくじりマンだった上に、放送作家が書いた台本がまた実によくできていて笑い続けた。
ホリエモンは出始めたころからバカだと思っていたけれど(オバカと言った方が適切かな)、そのバカさ加減がよく伝えられていた番組だった。
堀江がもっともバカだと感じたのは、ジェット機に乗っていた時の馬鹿面を見た時だけど、今では懐かしい情景だ。
この番組はゲストである先生のしくじりぶりを芸人たちの生徒がイジルという設定なのだけれど、今回は教科書へのまとめ方が実によくできていた上に、ホリエモンもゾノも台本と演出に沿って名演(?)していたので笑えた。
巨人の江川卓も入団騒動の頃は真正のバカで無神経だと受け止めていたけれど、(自分の我がままのために人生を狂わせた小林に謝罪して)解説者になってからは意外にも野球に関してはバカではないことが判って見直したものだ。
ホリエモンもあそこまで自分をネタにして自虐できるなら(バカにされているのを自覚してなければ本物のばかだけど)、江川並みの非バカとして認めてもイイと思う。
今後のしくじり先生としては、不潔感のかたまりのような籾井・片山さつき・小西小百合・西川史子などが期待されるものの、堀江以上に楽しめないだろうからもう見ることはないだろう。
ホリエモン以上にバカな、宇宙人の鳩山が出演するなら見てもイイとは思うけれど。

@ 前回ハングル語講座のハリー杉山を推奨したけれど、中国語講座壇蜜も優れものという印象を受けた。
 中国語そのものに興味が無いのでチョッと覗いただけだけれど、才媛ぶり(?)が伝わってきた感じ。
 以前、日曜夜のBS日テレの「久米書店」での活躍ぶりを紹介したけれど、その後は番組で紹介される本があまりにクダラナイ・ツマラナイものばかりなので敬遠している。