マスゾエる人々  森田健作  渡邉健治  パワハラとの闘い

舛添にはお互いウンザリだろうから別のマスゾエる(威張る)人々の話。
舛添の件でコメントを求められた森田健作という千葉県のタレント知事が、ぼうだいな東京都の予算を羨ましそうにしていたのはともかく、その尊大な言葉遣いがとても気になった。
もともと剣道の顧問として女子部員を指導するようなドラマが当った御仁で、政治的な能力はほとんどゼロと見える点では舛添とは異なる。
舛添が無恥だとすれば、森田は無知なんだろうけど、舛添が悪知恵で税金をセコク使いまくったのに対し、森田はアクアラインの値上げをするような知恵を発揮しないのが無知のイイところ。
でもあのマスゾエった物言いは不愉快だし心配、県職員等にあんな口のきき方をしているとすれば許しがたい。
学大で言えば、ワッシー(鷲山)学長の頃の副学長の1人・渡邉健治がその例で森田健作を思わせる。
ワッシーにくっ付いていたお蔭で副学長になれただけの存在なのに、勘違いして尊大な態度で事務職員に臨んだために総スカンを食らって一期で副学長を降ろされたオバカ。
学生にも威張り散らしたそうで、ボクが聞くかぎり評判は良くなかった。

マスゾエるバカはどこにでもいるけれど、それが他者を傷付ける場合は適切な対応策が必要だ。
同じ職場の、それも上司の場合は対応が極めてやりにくいのは必然だけれど、それをユウ君がやり抜いたことを最近知って讃嘆した。
健作や健治のように尊大な言葉で他者を傷つけ続けながら、本人には全く自覚が無い様子だったとか(よくいるヨね、その手のアホ!)。
ユウ君のエライ所は時間をかけて地道にキチンと証拠固めをしたこと。
被害者はたくさんいても他の社員に相談すると洩れてしまうので、独りでそれをやり抜いたというのがまたエライ!
ボクが在職中にやった学大の村松泰子学長執行部との反セクハラ・パワハラ闘争が支えになったと言ってくれたけれど、ボクの場合は地道な証拠固めができぬまま別の人に任せてしまいながらも独りではなかったし。
「孤立無援の闘い」と言ったのは高橋和巳だったし、「たった一人の反乱」という題の小説をのこしたのは丸谷才一だったナ、内容はともあれ魅力的なフレーズだよネ。