【近況】イニシエーション/生まれ変わりの儀礼  「婦人友の会」は家族の敵?

 昔は「成人の日」は1月15日と固定されて祭日だったけど(ボクの誕生日を全国で祝ってもらえた)、今は第2(?)月曜日が成人の日と決められ祭日になっている。成人の日は大事な大人になるイニシエーション(加入儀礼)であり、正月も新たな年を迎えて生まれ変わる契機だから、昔は成人の日を「小正月」と呼んだ理由も分かろうというもの。

 さてあさって満で72才になる(!)ボクは未だにケイタイ・スマホも持たず、キメツも半沢直樹も知らずぬまま新たな年を迎えたけど、それ等を受け入れようという気はまったく起きない。必要を感じないし、興味を持てないのだから、無理しないようにしている。残されたジンセイは読書と部活を楽しみながら終りたいと思っている。

 

 ジャミラは退行(幼児化)してボクの反抗する度合が増してゴミ屋敷状態がつのる一方ながら、本質的には変わってない。変らない点ではボクと同じだから、ジャミラに「成人の日」が訪れるとも思えない。今日は朝早くから「婦人友の会」の集まりらしく出かけたけれど、朝・昼食はボクが残り物で間に合わせた(朝はミートソースの残りを飯にまぶし、昼はミソ汁をかけて食べた)。夜9時に帰宅したけど、夕食に何かを買ってきたかナ? 手ぶらで帰ったとしても、ご飯が残っているから餓死することはない、自分でゲットしてある食パンもあるし。イザという時のために、「2分でご飯」とレトルトカレーも蓄えてあるからダイジョブだヨ。

 これを読めば、ツクホーシは己れの身を世界一幸せだと感じることだろう。