昨夜の「英雄たちの選択」は野球を優先して見ていたので、部分的に録画しておいて後で見た。あまり目立たない北条時頼を特集していたので面白そうだったけど、ゲストが最悪に近かったネ。朝日新聞にも定期的に（？）鋭い社会時評を載せる作家の真山仁さんは歓迎だけど、最悪というのは細川重男という歴史家。民放の歴史番組でごく稀に見る人でその印象を１・２ケ月前に記したと思うけど、しゃべり方が下品で人類史上最低という感じだヨ。日本中世史が専門のようだから、いずれ「英雄たちの選択」にも現れやしないかと危惧していたのだけど、とうとうその時が来てしまった！ 本人には責任はないと思うのだけれど（わざと下品にしゃべるとも思えないけど）「～だから」などの言い方をはじめ気持悪いことはなはだしい！ 録画で出演していた他の中世史専門家の方がはるかに感じも良く・発言も興味深くて教えられたので、人選を誤ったと言うしかないネ。
細川氏だけに止まらず、日本の歴史にはおバカというほかない山口真由まで出演させるのだから、番組のプロデューサーのセンスを疑うネ。前回出た時は己がレベルの低さを自覚して遠慮がちな発言の仕方をしていたけれど、今回は独自色を出そうと息巻いていただけ余計な存在だったヨ、時間のムダだし。この２人のお蔭で、来週の午前中の再放送を録画する意欲が衰えるばかりだネ。
真山さんが言うとおり、鎌倉武士団は「仁義なき闘い」を続けているので、その中心にいた北条氏も時頼も面白そうなのにネ。
＠ きょう放送大学の一押し番組「日本美術とその外部」（講師の稲賀繁美さんがスゴイ！）の第１回を見てたら、ゲスト（毎回最適の人が出て稲賀さんと対談する）のイギリス人美術研究者のしゃべり方が細川重男さんソックリなので苦笑したネ。そう言えば下品なしゃべり方をする人が、細川さん以前にもいたナと思い付いたヨ。このイギリス人の語尾を延ばす日本語の話し方が、細川さんと同じくらい下品だったのだナ。
この番組は毎週木曜午後８時１５分からだとすれば、来週の第２回にもこのゲストが出ると思うので（２回連続は例外）見るとイイね。番組はメチャ面白いけど、ゲストの日本語がメチャクチャ下品だからそのつもりで。
