「知恵泉」は夜遅い夕食を食べながら見ることが多いかな。テーマはだいたいイイのだけど、ゲストの選出に失敗することが少なくないのは残念。専門家の選び方でも失敗することもあり、むかし「徒然草」だったかを取りあげた時は島内裕子（放送大学）を呼んだのはイイものの、文字通りの蚊帳（かや）の外の存在で隅っこで時おりブツブツ洩らしている老婆の感じでカワイソーなくらいだった。
ゲストも２種類あって１人は社会的に成功した人で、もう１人はタレントなのでこちらで失敗例が多い。その例は番組を見た時のブログに記したと思うけど（遼河はるひなど）、期待どおりに成功したのはゴジムから最近は大手の放送局の番組に進出している大橋未歩アナ（何度か記したばかり）だネ。頭のイイ女性だから使い勝手が良く、「知恵泉」にも十分対応できると思うネ。今回の世阿弥では山﨑玲奈とかいう○○４８の種類の無芸な女子の集団の１人で、見た目があまり良くないから集団の中ではすこし頭が使える子として選ばれたのかな？
前振りが長くなったけど、今回は世阿弥とは何ら接点が無いジャパネット高田の会長（？）の高田明が社会的成功者のゲストだったのでビックリ呆れたネ。わざと聞き苦しい高音で商品名を連呼して不快感を与えつつ、商品名を刷り込むという手法で知られた御仁。数年前から社員に代って連呼させているけど、高田明ほど嫌な声ではないもののウルサイだけなのでチャンネルを切り替えることにしている。
ともあれ世阿弥の「秘すれば花」（だったかな？）を「価格をいきなり１９８０円に設定するのではなく、始めは６００円にするのですヨ」とワケの分からないこと言っていたので、コイツはやっぱりバカだと思ったネ。この手のゲストは時々かみ合わないことを言う場合もあるけど、高田ほどのハズレ方は初めてかな。「知恵泉」のプロデュサーだかディレクターだか不明だけど、ゲストの選び方をもっと慎重にしないと番組の質を評判が落ちるだけだヨ。高田明じゃ不快感を与えるだけでマイナスだしネ。
