【近況】札が数えられない!(多すぎてじゃないのが残念?)

 釣り部の前には床屋へ行かないようにしているのは、登山家が山へ登る前には散髪しないのと同じで、首元はじめ冷えるのを防ぐためだネ。釣り部が終ってからすぐに床屋へ行ったのはいいけど、料金を払ったら千円札を1枚返却されたヨ。1枚多く渡したようだけど、指が滑るのでよくやってしまうと話したら床屋の主人(釣り好き)が自分も最近は滑るようになったという話になった。しかし学生時代にコンビニでバイトをやっているうちに、札の枚数が指で挟むと分かるようになったので、ボクから受け取ってすぐに1枚多いのが分かったと言うのだヨ、スゴイね。話題のヒゲは床屋では剃らないので、ボクの料金は4000円で足りるのに5枚渡してしまったようだ。

 比較的若い頃から指が滑るのせいか、払いすぎる例は今までにも数回あるけどだいたいは向こうが気付いて返してくれている。最高額は南房総の白浜の旅館で、万札を1枚返してもらったこともあるネ。着物姿の女将の戸惑った表情も記憶に残っている感じだヨ。木更津で釣ったデカハゼを数本持参して焼いてもらったのも覚えているけど(ホントは天ぷらが良かったけどネ)、一昨年だったか釣り部で木更津に行ったけど全然ダメだったナ。

 

 逆に返却した例としては、2ケ月ほど前だったか駅の「さぼてん」でカキフライを買って万札を渡したら、その万札と4千円台のおつりを渡されたので驚いたヨ。すぐに「違ってるヨ!」とオネエさんに言ったら、すぐに気付いて赤面してたネ。あれは指が滑るのが原因ではなく、単なるカン違いだけど疲れていたのかナ? マスクをしていたのでカワイイ子かどうかは分からなかったネ。

 1万円を間違えるどころか、銀行で1万円下ろそうとしたのに10万円を渡されたこともあったヨ。まだ院生の頃で当時はATMなど無いから窓口で預金から下ろすのだけど、下宿していた亀有の富士(現みずほ)銀行で書類に10000と記したのに10万円を渡されたのだネ。9万円儲かった! と喜んで何ごともなく去っていく根性じゃないので、すぐに「1万ですヨ」と言って女性行員をビックリ恥じ入らせたのも忘れないネ。

 当時は若かったから指は滑らなかったと思うけど、口が滑りやすかったかな。余計なことをもらしがちだったので、「一言多い!」というのは若い頃からの性分だネ。